出雲八代駅
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出雲八代駅(いずもやしろえき)は、島根県仁多郡奥出雲町馬馳(まばせ)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅。愛称は「手摩乳」(てなづち)。
駅構造
備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては相対式2面2線であったが、片側の1面1線(2番のりば)は撤去された。木造の駅舎が残っている。
木次鉄道部管理の簡易委託駅。POS端末の設置はなく、駅舎内の出札窓口で近距離乗車券(常備券)を手売りしている。
利用状況
1日平均の乗車人員は29人である(2011年度)。2004年度は50人、1994年度は68人、1984年度は104人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 55 |
2000 | 55 |
2001 | 55 |
2002 | 63 |
2003 | 54 |
2004 | 50 |
2005 | 36 |
2006 | 33 |
2007 | 39 |
2008 | 40 |
2009 | 37 |
2010 | 28 |
2011 | 29 |
歴史
その他
映画『砂の器』(1974年)において当駅のホームが亀嵩駅としてロケに使われた(駅舎は八川駅)。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color木次線