兵庫県道15号神戸三田線
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兵庫県道15号神戸三田線(ひょうごけんどう15ごう こうべさんだせん)は神戸市市街地と神戸市北部、三田市方面を結ぶ主要地方道である。 別名有馬街道とも呼ばれ、六甲山系の北側を南北に走っている。阪神高速7号北神戸線と併走している区間も多い。
歴史
- 1954年1月20日、主要地方道神戸三田線が認定。
- 1971年6月26日、現行県道番号制導入により兵庫県道15号神戸三田線に。
- 1981年4月30日、神戸市北区皆森交差点以南が国道428号重複区間になる(1982年4月1日施行)。
路線状況
重複区間
別名
有馬街道=皆森交差点~有馬口交差点間
地理
ほぼ全線にわたり、神戸電鉄有馬線・三田線が並走しており、市街地もその駅を中心に作られている。 とりわけ、岡場駅周辺は、ダイエー岡場店を中心に、エディオンなどの家電量販店やファミリーレストラン、自動車販売店、カー用品店などが集積している。商業地区はいかりスーパーマーケットなどのある田尾寺駅付近の有野インター交差点まで続く。他に、谷上駅周辺には、ホームセンターのコーナン、大池駅の近くにはマックスバリュがあり、買い物客を集めている。 谷上駅周辺は旧神戸電鉄有馬線の廃線跡をそのまま当県道に転用している。 (北神急行電鉄の開業の際に神戸電鉄谷上駅が東へ移転したのに伴うもの。なお旧県道はそのまま残っている。)
通過する自治体
交差点名
- 有馬道
- 楠町6丁目(山手幹線)
- 平野
- 水呑
- 鈴蘭台東口
- 二軒茶屋
- 小部峠
- 北鈴入口
- 大正坊
- やきもち地蔵
- 梅木谷
- 皆森(新神戸トンネル)
- 箕谷ランプ前(阪神高速7号北神戸線)
- 北勝(兵庫県道73号山田三田線)
- 芝床
- 谷上駅前
- 久保
- 幸陽町
- 出合橋
- 大池見山台
- 大池駅前
- 唐櫃ランプ(六甲北有料道路)
- 唐櫃駅前
- 有馬口(兵庫県道51号宝塚唐櫃線)
- 五社北(阪神高速7号北神戸線)
- 五社(兵庫県道506号市野瀬有馬線)
- 岡場
- 有野ランプ(兵庫県道82号大沢西宮線)
- 田尾寺
- 日下部西(兵庫県道38号三木三田線)
- 日下部(国道176号)
接続道路
- 国道428号(神戸市北区山田町下谷上)
- 兵庫県道73号山田三田線(神戸市北区谷上西町)
- 兵庫県道95号灘三田線(六甲北有料道路)(神戸市北区有野町唐櫃)
- 兵庫県道51号宝塚唐櫃線(神戸市北区有野町唐櫃)
- 阪神高速7号北神戸線(神戸市北区有野町有野)
- 兵庫県道196号五社停車場線(神戸市北区有野町有野)
- 兵庫県道506号市野瀬有馬線(神戸市北区有野町有野)
- 兵庫県道195号岡場停車場線(神戸市北区有野町有野)
- 兵庫県道82号大沢西宮線(神戸市北区有野中町4丁目)
- 兵庫県道38号三木三田線(神戸市北区道場町日下部)
- 国道176号(神戸市北区道場町塩田)