住沢博紀
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テンプレート:BLP unsourced 住澤 博紀(すみざわ ひろき、1948年 - )は、日本の政治学者。専攻は、ドイツ現代政治、社会民主主義論、地域政党論。
三重県生まれ。三重県立津高等学校卒業。京都大学法学部卒業。1973年~1988年まで西ドイツに滞在。フランクフルト大学で博士号取得。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科教授。
著書
単著
- 『自治体議員の新しいアイデンティティ――持続可能な政治と社会的共通資本としての自治体議会』(イマジン出版, 2002年)
共編著
- (山口定・宝田善・進藤榮一)『市民自立の政治戦略――これからの日本をどう考えるか』(朝日新聞社, 1992年)
- (坪郷實・長尾伸一・阪野智一・長岡延孝・伊藤公雄)『EC経済統合とヨーロッパ政治の変容――21世紀に向けたエコロジー戦略の可能性』(河合文化教育研究所, 1992年)
- (堀越栄子)『21世紀の仕事とくらし――社会制御と共生契約の視角』(第一書林, 2000年)
- (高木郁朗・T・マイヤー)『グローバル化と政治のイノベーション――「公正」の再構築をめざしての対話』(ミネルヴァ書房, 2003年)
訳書
- オスカー・ラフォンテーヌ『国境を超える社会民主主義――変貌する世界の改革政治』(現代の理論社, 1989年)
- オスカー・ラフォンテーヌ『社会民主主義の新しい選択――もうひとつの進歩』(現代の理論社, 1990年)