住吉駅 (熊本県)
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テンプレート:駅情報 住吉駅(すみよしえき)は、熊本県宇土市住吉町にある、九州旅客鉄道(JR九州)三角線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。かつては、木造の駅舎があったが、平成になり台風被災で倒壊し撤去された。
各ホームには待合所が設けられており、うち熊本方面ホーム上のものには自動券売機が1台設置されている。無人駅だが、繁忙期のみ社員が派遣され、特別改札を実施する事がある。
8両編成まで対応の長いホームや、駅前の旅館跡の民家などかつての繁栄をしのばせるものがある。
のりば
(国道口側) | テンプレート:Color三角線(上り) | 宇土・熊本方面 |
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(駅舎跡側) | テンプレート:Color三角線(下り) | 三角方面 |
- Sumiyoshi station 2.jpg
ホーム
- Sumiyoshi station 3.jpg
駅裏の入口
駅周辺
周辺には田圃が広がっているが、国道沿いなどには住宅が点在する。北側は干拓によって造成された土地である。
また、北側の国道上には産交バスの住吉駅前バス停があり、熊本市方面と天草方面を結ぶ快速バス「あまくさ号」が利用できるほか、三角駅方面と宇土駅方面を結ぶ路線(普通便)を利用できる。
- 国道57号
- 網津郵便局
- ジョイフル宇土住吉店
- 住吉漁業協同組合
- 住吉自然公園
- 住吉神社 (宇土市)
- 風流島
- あじさいの湯
- Sumiyoshi station front 1.jpg
駅前
- Sumiyoshi station front 2.jpg
駅裏
歴史
九州鉄道により現在の三角線が開通した当初から存在する駅である。
- 1899年(明治32年)12月25日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁が所管。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道が継承。
- 2007年(平成19年)2月- 構内踏切の警報機が更新される。