伊那八幡駅
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伊那八幡駅(いなやわたえき)は、長野県飯田市八幡町にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
かつて、急行列車が運行されていた時代は急行停車駅であった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。飯田駅管理の無人駅。駅舎の北側に保線車両用の留置線があるほか、敷地内に変電所がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color飯田線 | 下り | 飯田・辰野方面[1] |
2 | テンプレート:Color飯田線 | 上り | 天竜峡・豊橋方面[1] |
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通りとなっている。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2003 | 274 |
2004 | 262 |
2005 | 247 |
2006 | 240 |
2007 | 229 |
2008 | 224 |
2009 | 208 |
2010 | 200 |
2011 | 201 |
駅周辺
歴史
- 1926年(大正15年)12月17日 - 伊那電気鉄道が飯田駅から延伸した際の終着駅(一般駅)として開業。
- 1927年(昭和2年)2月5日 - 伊那電気鉄道が毛賀終点仮停留場(毛賀駅の前身)まで延伸し、途中駅となる。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 伊那電気鉄道線が飯田線の一部として国有化され、国鉄の駅となる。
- 1975年(昭和50年)7月1日 - 車扱貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1984年(昭和59年)2月24日 - 業務委託開始。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)2月1日 - 夜間無人化。
- 1994年(平成6年)3月 - 無人化。