伊藤惇夫
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テンプレート:複数の問題 伊藤 惇夫(いとう あつお、1948年 - )は、日本の政治評論家(政治アナリスト)。神奈川県葉山町出身。
人物
学習院大学法学部卒業後、出版社へ就職した後、1973年、時の総理・総裁田中角栄に誘われ自由民主党本部事務局に勤務。自民党では広報を担当し、1989年からは自民党政治改革事務局主査補として政治改革大綱を取りまとめる。その後、自民党を退職し、1994年末から新進党総務局、1996年12月から太陽党、1998年1月に民政党、4月から民主党の事務局に勤務。太陽党以後は、いずれも事務局長を務めた。
新党の結成に次々と立ち会ったことから「新党請負人」の異名を持つ。2001年12月に民主党を退職し、政治アナリストとして独立。執筆業の他、ニュース番組やワイドショーなどでコメンテーターとして活動。2004年現在、学習院大学、明治学院大学、日本大学法学部並びに大東文化大学非常勤講師を務める。
著書
- 『政党崩壊』
- 『永田町権力者たちの情報戦争』
- 『永田町「悪魔の辞典」』
- 『政治の数字』
- 『永田町の回転ずしはなぜ二度回らないのか』
- 『民主党 ~野望と野合のメカニズム~』新潮新書290 ISBN 978-4-10-610290-5
- 『国家漂流 -そしてリーダーは消えた-』中央公論社(2012年10月10日発行)
その他
出演番組
- くにまるワイド ごぜんさま〜(文化放送・木曜出演)
- FNNスーパーニュース(フジテレビ、不定期)
- スーパーモーニング(テレビ朝日、不定期)
- ひるおび!(TBS、不定期)
- FNN総選挙2012 ニッポンの決意 JAPAN'S DECISION(2012年12月16日、フジテレビ)コメンテーター
脚注