伊予大洲駅
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伊予大洲駅(いよおおずえき)は、愛媛県大洲市中村にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である。駅名標のコメントは「おはなはんと鵜飼いの駅」。
大洲市の中心駅で、全特急列車が停車する。
目次
利用可能な鉄道路線
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- テンプレート:Color予讃線(旧線・伊予長浜経由)(S18)
- テンプレート:Color予讃線(新線・内子線経由)(U14)
歴史
予讃線伊予長浜方面(旧線)と内子方面(新線・内子線)の営業上の分岐駅。施設上の分岐点は伊予若宮信号場である。
- 1918年(大正7年)2月14日:大洲駅として開業。
- 1933年(昭和8年)10月1日:現在の駅名伊予大洲駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
- 1994年(平成6年):みどりの窓口を設置。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の、合計2面3線を持つ地上駅。通票閉塞時代に、この駅を通過する列車が存在したので、タブレット授受器が1、2番線にあった。
特急列車はすべて宇和島方面が改札口前の1番線から、松山方面が島式ホームの2番線から発着する。3番線は主として特急列車の待避、および当駅始発の普通列車が使用する。
直営駅であり、みどりの窓口(朝 - 夕方までの営業、早朝・夜間は無人)と自動券売機が設置されている。窓口横には旅行センター「伊予大洲駅ワーププラザ」がある。また、待合室にキヨスクがある。
のりば(駅舎側から)
1 | テンプレート:Color予讃線 | (下り) | 八幡浜・宇和島方面 | (特急を含む) |
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2 | テンプレート:Color内子線・予讃線(新線) | (上り) | 内子・伊予市・松山・高松・岡山方面 | (特急を含む) |
テンプレート:Color予讃線(旧線) | (上り) | 伊予長浜・伊予市・松山方面 | ||
3 | テンプレート:Color予讃線 | (下り) | 八幡浜・宇和島方面 | (一部の普通のみ) |
(上り) | 内子・伊予市・松山方面 | (一部の普通のみ) | ||
テンプレート:Color予讃線(旧線) | (上り) | 伊予長浜・伊予市・松山方面 | (一部の普通のみ) |
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通りである。[1]
- 1,324人(2000年度)
- 1,277人(2001年度)
- 1,234人(2002年度)
- 1,172人(2003年度)
- 1,149人(2004年度)
- 1,107人(2005年度)
- 1,060人(2006年度)
- 1,051人(2007年度)
- 1,083人(2008年度)
- 1,062人(2009年度)
駅周辺
バス路線
路線バス
都市間高速バス
- 松山エクスプレス号(JR四国バス・西日本JRバス) - 大阪・京都行き
- 宇和島自動車などが運行するウワジマエクスプレス東京行き・大阪行きは宇和島自動車大洲営業所、伊予鉄道などが運行するオレンジライナーえひめ号東京行き・名古屋行き・大阪行きは伊予鉄南予バス大洲営業所・大洲本町に停車し大洲駅には停車しない。
リムジンバス
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color予讃線(旧線・伊予長浜経由)
- テンプレート:Color予讃線(新線・内子線経由)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:鉄道路線ヘッダー テンプレート:予讃線 (伊予長浜地区) テンプレート:予讃線 (伊予大洲地区) テンプレート:予讃線 (宇和島地区)
テンプレート:鉄道路線フッター- ↑ 出典:愛媛県統計年鑑