仙台臨海鉄道
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テンプレート:Infobox 仙台臨海鉄道株式会社(せんだいりんかいてつどう)は、宮城県で貨物専業の鉄道を経営している鉄道事業者である。宮城県、仙台市、日本国有鉄道(国鉄)などの出資により設立された。
歴史
- 1970年(昭和45年)11月7日 - 会社設立。
- 1971年(昭和46年)
- 1975年(昭和50年)9月1日 - 仙台埠頭線が開業。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 仙台西港線が開業。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - コンテナ輸送開始。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 海上コンテナ輸送開始。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
路線
テンプレート:座標一覧 以下の3路線を保有している。
- 臨海本線 : 陸前山王駅([[[:テンプレート:座標URL]]38_17_58.8_N_140_58_44.9_E_region:JP&title=%E9%99%B8%E5%89%8D%E5%B1%B1%E7%8E%8B%E9%A7%85 地図]) - 仙台港駅([[[:テンプレート:座標URL]]38_16_35.5_N_141_0_48.8_E_region:JP&title=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E6%B8%AF%E9%A7%85 地図]) - 仙台北港駅([[[:テンプレート:座標URL]]38_17_9_N_141_1_42.2_E_region:JP&title=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%8C%97%E6%B8%AF%E9%A7%85 地図])
- 仙台埠頭線 : 仙台港駅 - 仙台埠頭駅([[[:テンプレート:座標URL]]38_16_24.8_N_141_0_45_E_region:JP&title=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%9F%A0%E9%A0%AD%E9%A7%85 地図])
- 仙台西港線 : 仙台港駅 - 仙台西港駅([[[:テンプレート:座標URL]]38_16_24.7_N_140_59_32.8_E_region:JP&title=%E4%BB%99%E5%8F%B0%E8%A5%BF%E6%B8%AF%E9%A7%85 地図])
車両
現用車両
- SD55 103号機
- SD55 105号機
- 京葉臨海鉄道から2012年に譲渡されたKD55 105号機を改番したもの。仙台臨海鉄道に来た直後は、ATSが装備されていなかったため、SD55 104を名乗っていたが、装備後は、105号機に改番された。
- DE65 2号機
- 秋田臨海鉄道より復興支援にて8年間貸し出されている車両。
現在の在籍機関車の全般検査業務は福島臨海鉄道に委託されている。入出場時には同鉄道小名浜駅との間で甲種鉄道車両輸送が行われる。また車輪削正は、日本貨物鉄道(JR貨物)仙台総合鉄道部に委託されている。
廃車車両
- SD55 101号機
- SD55 102号機
- 前記SD55 103号機と同様、自社発注機DD55 2をSD55 101号機と同形のものに換装し、出力向上を行ったもの。施工はDD55 2→SD55 102が1997年。2011年3月の震災で被害を受けたため、廃車となった。
- DD55 12号機
- DD55 11号機
- 元国鉄DD13形で国鉄時代の番号はDD13 112号機。1961年汽車会社製造。
- 1983年3月から使用が開始され、近年まで主力機として使用されていたが、2001年頃に廃車された。車体は解体され、動輪のみが仙台港駅のトラック出入口付近に保存されている。
- DE10 89, 133, 134, 141号機
譲渡車両
- DD35 1号機
受託業務
JR貨物東北支社より仙台貨物ターミナル駅・岩沼駅・陸前山王駅の貨物駅業務を受託している。
また、貨車(主に私有タンク車)の交番検査を受託しており、仙台港駅構内の機関区で一日2両程度を施行している。
その他
- 貨物専業の鉄道事業者であるが、何度か期間限定で旅客営業を行ったことがある。
- 機関車の側面にキリンビールの社章を掲げているが、これは荷主へのサービスで広告料は徴収していないとのこと。なお、東北石油の社章も同様に掲げていたが、同社が新日本石油精製に合併したため現在は掲出していない。
子会社
- 仙台臨海通運 - 鉄道利用運送事業(通運)を担う。