処女はお姉さまに恋してる
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アニメ |
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漫画 |
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テンプレート:Infobox animanga/Footer 『処女はお姉さまに恋してる』(おとめはボクにこいしてる)は、キャラメルBOXより2005年(平成17年)に発売された18禁ラブコメアドベンチャーゲーム。本作では「処女(おとめ)」「お姉さま(ボク)」と読む。「おとボク」と略される。なお、全年齢版作品群に関しては『乙女はお姉さまに恋してる』(読みは上記と同じ)と表記される。
目次
概要
女学院に女装して通う事になった主人公の波瀾万丈の学園生活を描いている。
ヒットを受け、2005年(平成17年)12月にPlayStation 2移植版『乙女はお姉さまに恋してる』、2010年(平成22年)4月にはPSP版『乙女はお姉さまに恋してるPortable』がアルケミストから発売された。また、2006年(平成18年)10月からはPS2版と同名タイトルでテレビアニメ化されている。
続編となる『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』(おとめはボクにこいしてる ふたりのエルダー)は、2009年(平成21年)末に制作が発表され、エルダー選挙の日とされる2010年(平成22年)6月30日に発売された。2011年(平成23年)4月にはPSP版『乙女はお姉さまに恋してるPortable 2人のエルダー』がアルケミストから発売されている。本作は前作の瑞穂が卒業してから2年後の聖應女学院が舞台で、前作の貴子シナリオの後日談を描いた小説作品『櫻の園のエトワール』からの設定・人物も一部登場しており、これらの3作を通してエピソードにつながりがある形となっている。
歴史
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 1月26日 - Windows用DVD-ROM版『キャラメルBOX やるきばこ 復刻版』発売。
- 10月19日 - Windows用DVD-ROM版『キャラメルBOX やるきばこ2 エピソードV:やるきねこの逆襲』発売。おまけシナリオ収録。
- 12月25日 - 小説『乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』発売。本編終了後の聖應女学院が描かれている。
- 2009年(平成21年)
- 12月29日 - コミックマーケットにて新作『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』制作発表。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
処女はお姉さまに恋してる
ストーリー
鏑木瑞穂は容姿端麗・文武両道だが、ちょっと気弱な財閥の御曹子。彼の運命は祖父の死をきっかけに一変する。祖父が、瑞穂を女子校である“聖應女学院”に転入させるとの遺言をしていた。
無理矢理女装させられ男であることを隠して、「宮小路瑞穂」と名乗り転入した女学院で、瑞穂はその美しい容姿と嫋やかな振る舞い、優秀な成績から次第に生徒達の注目を集めていく。そしておとずれたエルダー選挙では、最初の投票でいきなり82パーセントもの票を得てしまい、男でありながら全校生徒の“お姉さま”として崇められることになってしまう。
スタッフ
- シナリオ:嵩夜あや
- PS2版シナリオ:叶希一
- キャラクターデザイン・原画:のり太
- CG監修:エノモト
- グラフィック:ヨダ、さじたひかる、エノモト、のり太
- 音楽制作:ZIZZ STUDIO
- 音楽プロデューサー:磯江俊道 (ZIZZ STUDIO)
- 共同音楽プロデューサー:江幡育子 (ZIZZ STUDIO)
- Song Mix & マスタリングエンジニア:穴井正和 (Cosmic Factory)
- BGMコンポーザー:磯江俊道、大山曜、川越好博、菅谷豊、立花泰彦、ヨハン・シュトラウス2世(『宝石のワルツ』作品418 ワルツNo.2 編曲:川越好博)
- BGMマスタリングエンジニア:穴井正和 (Cosmic Factory)
- レコーディングスタジオ:ZIZZ STUDIO
- 背景:神威光司、中村豪希、倉橋隆
- 効果音:H.B STUDIO
- メインプログラム:なかまる
- サブプログラム:田中一嘉
- タイトルデザイン:yoshiyuki(ニトロプラス)
- ムービー:神威光司
- webデザイン:さじたひかる
- キャスティング:松沼廣有(ホビボックス株式会社)
- 音声収録・音声編集:H.B STUDIO
- セールスプランニング:小山秀一(ホビボックス株式会社)、平柳実(同)
- 販売営業:河原慎一郎(ホビボックス株式会社)、一宮広和(同)
- SPツールデザイン:瀧村研二(ホビボックス株式会社)
- イベント企画・進行管理:榎本覚(ホビボックス株式会社)
- 進行管理協力:まさかり(ニトロプラス)
- 審査進行管理:横田裕司(ホビボックス株式会社)
- デバッグ:司馬まさ(ホビボックス株式会社)、やべっち(同)、へたれ番長(同)、徒歩十分(ニトロプラス)、キャラメルBOX ALL STAFF
- 広報:まんぼ
- 広報協力:ジョイまっくす(ニトロプラス)、ニトロくん(同)
- Special Thanks:うにくす、銭取、ごきち
- プロデューサー:でじたろう(ニトロプラス)
- エグゼクティブプロデューサー:倉崎克之(ホビボックス株式会社)、渡邊憲博
- 制作協力:ホビボックス株式会社、株式会社ニトロプラス
- ディレクター:エノモト
楽曲
音楽 - ZIZZ STUDIO
- OP「You make my day!」
- 作詞:江幡育子 / 作曲・編曲:磯江俊道 / 歌:YURIA
- ED「いとしいきもち」
- 作詞:江幡育子 / 作曲・編曲:大山曜 / 歌:榊原ゆい
- 挿入歌「さよならの囁き」
- 作詞:江幡育子 / 作曲・編曲:川越好博 / 歌:榊原ゆい
エピソード
各話タイトル
本作は6月から3月の期間を1話=1か月のスタイルで描いており、各話終了後にはアニメ番組のような次回予告が挿入される。第七話以降は攻略キャラに依って分岐する。また第一・二話はPC版の公式HPで無償配布されている体験版でプレイ可能である。
- 第一話 (June)
- 梅雨空は憂い顔と共に
- 第二話 (July)
- お転婆花嫁幻想曲(ファンタジア)
- Interlude (August)
- 薄荷
- 第三話 (September)
- 真夏の夜の恋人たち(サマーナイトラヴァーズ)
- 第四話 (October)
- 私たちの十月革命
- 第五話 (November)
- 華麗なる陰謀劇(マスカレード)
- 第六話 (December)
- 落ち葉の軌跡・雪の降誕祭
- 第七話 (January)
- 失くした鍵(紫苑ルート)
- 二人のジュリエット(貴子・奏ルート)
- 視えない未来(まりや・由佳里・一子ルート)
- 最終話 (February)
- 明日への扉(紫苑ルート)
- ヴァレンタイン狂想曲(カプリッツィオ)(貴子・奏ルート)
- 惑いの森、夜明けの光(まりや・由佳里ルート)
- (March)
- an Epologue〜三月
おまけシナリオ (APPENDIX)
Episode | サブタイトル | 収録ソフト | ||||
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CD版 | DVD版 | やるきばこ | やるきばこ2 | PS2/PSP版 | ||
Episode I | 夕陽(ひ)のあたる教室(へや) | ○ | ○ | ○ (V) | ||
Episode II | 操りの弦(いと) 双(ふた)りの音 | ○ | ○ | |||
Episode III | Secret of my heart | ○ | ○ | ○ (VI) | ||
Episode IV | まりやとかが見てる | ○ | ○ | |||
Episode V | 宿り樹の腕輪(ミストルテイン) | [4] | [5] | ○ | ○ (IV) | |
Episode VI | 宮小路家のお正月 | ○ | ○ (I) | |||
Episode VII | おみやげに於ける諸問題(スーヴェニア・プロブレム) | [6] | ○ | ○ (III) | ||
Episode VIII | 翼を継ぐ者たち | [5] | ○ | ○ (II) | ||
Special | 卒業旅行に行きましょう! | ○ | ||||
Episode X | そして、そこに立つ者たちの肖像(ポートレイト) | ○ | ||||
Episode XI | 恋と愛の主題による変奏曲(ヴァリエーション) | ○ |
- 「やるきばこ」「やるきばこ2」はそれぞれキャラメルBOXのファンディスク『キャラメルBOX やるきばこ』『キャラメルBOX やるきばこ2 エピソードV:やるきねこの逆襲』を指す。
- CD-ROM版のみおまけシナリオにはキャラクターボイスは収録されていない。
- PS2/PSP版ではおまけシナリオの順番がPC版とは異っている。括弧内のローマ数字がPS2版のエピソード番号。
- Episode IXは欠番(後述のゲーム版ドラマCDが発売前の告知でIXとされていた)。
ショートストーリー
『やるきばこ』プレイングマニュアルに収録。
- 眠り姫の宿題(ホームワーク)
- 迷い仔猫の処(トコロ)と心(ココロ)
処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー
ストーリー(2人のエルダー)
御門 千早は、外交官である父親の納得できない行動が原因で男性不信となり、それが通っている学園でも影響し、ついには人間不信になり登校拒否になっていた。それを見かねた母・妙子の強制により、妙子の母校である「聖應女学院」に「妃宮 千早」として女装して転校する羽目となってしまう。学院では以前ナンパ男から助けてくれた少女・薫子と再会し、寮生活を始める。
千早の美しい容姿と嫋やかな振る舞い、優秀な成績から次第に生徒達の注目を集めていく。やがてエルダー選挙の投票日となり、千早、薫子、初音、茉清の4人が20パーセント以上の支持を得たが、初音(179票)は薫子(189票)に、茉清(177票)は千早(191票)に票を譲渡した。千早も薫子も相手が自分自身はエルダーに相応しくないと思っていることを理解していたために互いに譲るに譲れない状態が続いたが、生徒会長である初音が、偶然にも二人の総得票が同数(368票)になっていることや、二人の支持者の対立を生まないためとして、二人をエルダーとする提案を行い、満場一致で可決され、学院創立以来はじめての二人のエルダー・シスター・「ダブル・エルダー」が誕生した(OVAアニメではここまでが描かれた)。
スタッフ(2人のエルダー)
- ディレクター・企画・シナリオ:嵩夜あや
- キャラクターデザイン・原画:のり太
楽曲(2人のエルダー)
音楽 - ZIZZ STUDIO
- OP (PC) 「アンダーハンデッド・ガール」
- 作詞:嵩夜あや / 作曲・編曲:磯江俊道 / 歌:YURIA
- OP (PSP) 「Crystal wish」
- 作詞:渡邊カズヒロ / 作曲・編曲:大山曜 / 歌:橋本みゆき
- ED (PC) 「陽だまりの中へ」
- 作詞:江幡育子 / 作曲 ・編曲:川越好博 / 歌:美郷あき
- ED (PSP) 「ためらい、ふわり。」
- 作詞・作曲:しほり / 編曲:大野宏明 / 歌:しほり
- 挿入歌「移りゆく花のように」
- 作詞:嵩夜あや / 作曲・編曲:大山曜 / 歌:榊原ゆい
- 挿入歌「君のままで」
- 作詞:江幡育子 / 作曲・編曲:大山曜 / 歌:榊原ゆい
エピソード(2人のエルダー)
各話タイトル(2人のエルダー)
前作同様に各話終了後にはアニメ番組のような次回予告が挿入される。第九話以降は攻略キャラに依って異なる。
- 第一話
- モナ・リザはご機嫌ななめ (Mona Lisa is in a bad mood.)
- 第二話
- 赤頭巾ちゃんの憂鬱 (Melancholy of Little red riding hood.)
- 第三話
- 眠り姫オーヴァー・ドライブ (Sleeping beauties into overdrive)
- 第四話
- 愛(かな)しきあなたに贈る歌 (Farewell song)
- (PSP版のみ)間奏曲 (Interlude)
- 夏のひととき (Bright summer days.)
- 第五話
- 白銀(ぎん)の花びら、黄金(きん)の雪 (Silver-worked flowers, or gorlden snows)
- 第六話
- (PC版のみ)射干玉(ぬばたま)の夜の姫君 (Princess of complete darkness)
- (PSP版のみ)占い師殿、御用心。 (Who is mastermind of the great fortuneteller?)
- 第七話
- 蒼き心の吸血鬼(カーミラ) (Our green hearted vampires.)
- 第八話
- 聖夜に祈りを、聖者には安らぎを (Plans to prosper you. Plans to give you hope and a future.)
- 第九話
- 髪長姫(ラプンツェル)の箱庭 (Rapunzel alone in the kitchen garden.)
- 親指姫に口吻をしないで(ドゥ・ノット・ディスターブ) (Do not disturb.)
- 天(そら)の妙高(うえ)より亡(な)き聖母(はは)の説く (A promised land.)
- 吹き募る風の季節を (Blowing in the wind.)
- (PSP版のみ)薄曇りの長い午後 (Afternoon travelers.)
- 最終話
- 移りゆく花のように (Spring in here again.)
- 甘くて小さな指(スウィートリトルディジット) (Sweet little digit.)
- 月は無慈悲な夜の媛星(ひめぼし) (Girls are moon child.)
- 雪の流水階段(カスケイド) (Melt in your arms.)
- (PC版のみ)早春乞歌 (A season to wait for spring.)
- (PC版のみ)逆上がりネメシス (Mirage of mind.)
- (PSP版のみ)いつか春になる日まで (A better tomorrow.)
- (PSP版のみ)嘘つき天使に花束を (Flowers for sincerity liar.)
- エピローグ
おまけシナリオ
- 茉清と聖のクリスマス
- 劇にまつわるエト-セトラ
- スウィート・パニック
ショートストーリー(2人のエルダー)
『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー ビジュアルファンブック』に収録。
- あたしの大きなお姉さま
登場キャラクター
作中用語
- エルダー・シスター (Elder Sister)
- 手本となる最上級生に贈られる称号で、毎年6月末に全生徒の投票で選ばれる。通常は「エルダー」と略される。学院内では上級生を「○○お姉さま」と呼ぶのが習わしだが、エルダーは同級生も含めて単に「お姉さま」と呼ばれる。生徒会長のような公式の役職ではないが、学院に長年継承される伝統であり、その影響力は大きく、時に生徒会長を凌ぐ発言力を持つ。
- エルダーとなるには75パーセント以上の得票が必要であるが、選挙では特に候補者も立てずに行われるので、通常一度の投票結果でエルダーが決定することは無い。エルダー選挙では譲与という制度が存在し、得票者同士で票を譲り合って、最終的に75パーセント以上の票を得た者がエルダーとなることが慣習である。それでも決まらない場合は空席となるが、このようなケースはほとんどない。
- 『2人のエルダー』までに判明するエルダーは以下のとおり[7]。
- 聖應女学院
- 明治19年に創建された伝統あるキリスト教系のお嬢様学校。創立者は瑞穂の5代前の先祖(作中の台詞では祖父の2代前の先祖)に当たる人物で、現在もなおその運営は鏑木財閥に依るところが大きい。
- 元々はイギリスのパブリックスクールをモデルに日本の近代化に合った女子のための教育の場として建てられた女学院で、イギリスの影響により当初はプロテスタントの学校であった。しかし、戦後は幼等部から大学院までの一貫校へ再編され[12][13]、同時期にマリア信仰の性質が強いカトリックへと改宗したという歴史がある。モットーは慈悲と寛容。校則は緩いが、情操教育と生徒内自治のため、校則違反はほとんどない。
- 制服は夏服・冬服共にロングスリーブで色は夏服は白、冬服は黒。またスカートの丈はロングからショートまで自由で各自の選択に委ねられている[14]。
- なお、「同じ学び舎の姉妹」という概念から、生徒たちは基本的に相手に対し苗字ではなく名前で呼ぶ事になっている。
- CD-ROM版などでは別の学園名であったが、類似する名前の実在の学校がある事がユーザーの指摘により判明し、DVD-ROM版の発売を前にした2006年(平成18年)3月24日に「聖應女学院(せいおうじょがくいん)」への変更が発表された[15]。旧名の女学院は「相手方の学校様にご迷惑が掛かりますので、使用をご遠慮頂けるように」とのコメントが公式サイトのブログ内で呼びかけられている[16]。なお、DVD-ROM版に先立って発売されたPS2版での学院名は「聖央女学院(せいおうじょがくいん)」だが、これはアルケミスト側が変更後の学院名も慶應義塾に酷似していると判断したためである[17]。
- 聖應女学院女子寮
- 宮小路 瑞穂たちが暮らす女子寮である。現在は櫻館(さくらやかた)を残すのみとなっているが、かつての高等学部時代の全寮制だった頃にはほかに椿館(つばきやかた)、榎館(えのきやかた)、楸館(ひさぎやかた)、柊館(ひいらぎやかた)の4つが存在していた。現在は寮が一つしか残っていないためにその名称が使われることは無く、正式名称は聖應女学院女子寮に変わっている。
- 朝から夕方までの間は寮母が居り、寮生の食事などを作っている。そのレシピは代々の寮母に伝えられてきた物で、出される食事はイギリス風の献立が中心。頼むと作ってもらえる弁当は必ずサンドイッチであるが、そのレシピ数は120にもなる[18]。
- 受付嬢
- 淑女たる者、呼びかけに対して子供のように応じるものではない、という考えから生まれた聖應独自の制度。聖應では他クラスの生徒からの呼びかけに直接応えてはならず、他クラスの生徒はまず受付嬢に話しかけ、そこから希望の生徒を呼び出してもらうか、あるいは案内してもらうことになる。この性質上、最前列の一番右側の席に座る生徒が受付嬢の役割を担うことになる。受付嬢がいない場合はその周囲の席に座る生徒が代理となる。また、受付嬢はその役割上、必然的に学院内の人間関係に詳しくなり、全ての受付嬢が集まれば分からないことはないのではないかと噂されるほどである。
- 二つ名
- 主に学院内で何かしらの活躍をした生徒に与えられる称号。基本的には尊称のようなものであり、生徒たちが本人に非公認で名付ける為か、本人はその呼び名で呼ばれることを望まないことが多い。普通は「○○の君」と名付けられるが、千早の「白銀の姫君」のような名付け方もあれば、茉清の「王子」や雅楽乃の「御前」のような特殊な二つ名もある。
- 翔陽大学
- 鏑木 瑞穂・十条 紫苑・厳島 貴子が進学した西東京に所在する大学である[19]。『やるきばこ2』収録のおまけシナリオに登場。
- おボクさま
- 暗黒絵師・ヨダによって描かれる『おとボク』のデフォルメギャグバージョン。初回特典『ツンデレラ』やメーカーHPに掲載されたパロディ漫画などがこのバージョンで描かれており、本編中でも一部のギャグシーン(紫苑が奏を抱きしめる場面や貴子の失神など)で使用されている。また『やるきばこ』には映像特典として『おボクさま』バージョンのOPムービーが収録されている。アニメ版でもEDやアイキャッチのみならず本編中にも頻繁に登場した。
- ツンデレラ
- CD-ROM版の初回特典として付属していた絵本のタイトルで、『大きい少年少女世界名作の森 18』の副題がついている[20]。内容はツンデレラ(厳島貴子)を主役にした『シンデレラ』のパロディ漫画で、暗黒絵師ヨダによる『おボクさま』仕様で描かれている。後にDVD-ROM版のプレイングマニュアル内にも再録されている。また、アニメ版のDVD最終巻の特典として映像化されている。アニメ版ではタイトルが少し異なり、『大きな少年少女の世界名作の森〜ツンデレラ〜』となっている。
- 注釈
- お嬢様学校を舞台にしているため、通常のプレイヤーに理解しにくいアカデミックな単語や、主に圭の発する哲学やオカルトに関する専門用語に対して、画面に解説を記した注釈欄が出現する。
- まりやのツッコミになぜか「す、すみませんでした」と反応が返ってくるシーンがある。また、まりやの例え言葉に瑞穂が「使い方が違うんじゃ…」とツッこんだ際に注釈で「合ってる様だよ、瑞穂クン?」と逆指摘される場面もある。また、『2人のエルダー』にてジェンダー・アイデンティティーの説明後、「絶賛分裂中とか云わないっ!」と千早にツっこまれて「注釈にツッコミを入れても無駄です☆」と返している。
- 秘密会議[21]
- 司令官の召集によりで行われる、主に主人公に関わるとても怪しい会議である。裸電球1個だけしかない薄暗い場所で行われるが、どこにあるのかは明かされていない。皆瀬 初音の言によると、この秘密会議はお姉さま方から引き継いだ伝統とのこと。
- 聖應の十月革命
- 元は、学院で風紀紊乱取締りやその戒告処分の権限を有する生徒会長の厳島 貴子が、周防院 奏のリボンが校則違反であるとして処罰したのに対し、宮小路 瑞穂・十条 紫苑・御門 まりやが興した運動である。瑞穂たちは生徒会則特例による異議申し立てを行い、生徒総会で処分を撤回させた。生徒総会の行われる十月に興した事もあり、歴史的出来事「十月革命」にちなんで付けられている。『2人のエルダー』では、生徒会副会長の烏橘 沙世子が神近 香織理に対して行った停学処分の判断を、妃宮 千早・七々原 薫子のダブル・エルダーが覆すために行動を興した。この運動のことを千早は「十月革命」に対して「葡萄月(ヴァンデミエール)の反乱」と名付けたが、この呼び名が浸透したかどうかは不明。なおPSP版では停学処分の原因がコンシューマゲームの倫理規定にふれるため、本編からカットされている。
- 最終決戦ケーキ
- エルダー・シスターはバレンタイン・デーになると、全校生徒から大量のチョコレートを受け取り、机にはチョコが山のように積み重ねられて「チョコ・タワー」ができる[22]。『ダブル・エルダー』で席が隣同士の妃宮 千早と七々原 薫子の場合は、お互い積み重なり傾きかけたチョコが頂上部でくっついて「チョコ・アーチ」となった[22][23]。過去にエルダーが責任持ってチョコを全部食べようとして自律神経失調症になった例があり、それより後は、エルダーは貰ったチョコ全てを必ず一口は食べ、残りはクラスメイト全員がチョコを贈った生徒の名簿作成等を手伝う代わりに手間賃として配られるようになっている[24][25][23][26]。
- 「最終決戦ケーキ」とは、72代エルダーである宮小路 瑞穂の時、大量にチョコを貰う瑞穂に配慮して、個々人でチョコを贈る代わりにクラスメイトほか有志が協力してチョコレートケーキを作成して贈ったものである[27][28][29]。尤も、自重しなかったクラスメイトが大型ケーキを何層にも重ねたウエディングケーキ状にしてしまい、「伝説のケーキ」として語り継がれることになってしまった[23]。『2人のエルダー』では、妃宮 千早と七々原 薫子のために、クラスメイトが「伝説のケーキの復元」としてチョコレート・ウエディングケーキを作っている[23]。なお、命名はまりや。
関連商品
ドラマCD
- 処女はお姉さまに恋してる 〜晩夏(なつ)の秋桜(コスモス) 初秋(あき)の茉莉花(まつりか)〜
- 処女はお姉さまに恋してる 〜櫻の園のエトワール〜 ドラマCD
小説
- 『処女はお姉さまに恋してる 囚われの姫君〜紫苑編〜』(2005年〈平成17年〉6月発売)、ISBN 4-89490-759-3
- 『処女はお姉さまに恋してる とまどうジュリエット〜貴子編〜』(2005年〈平成17年〉8月発売)、ISBN 4-89490-767-4
- 『処女はお姉さまに恋してる 』(2005年〈平成17年〉8月24日発売[32])、ISBN 978-4-86176-086-0
- 『処女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』(2005年〈平成17年〉9月11日頒布)
- 嵩夜あや(著)、同人誌(八王子パルサー)
- 原作を担当した嵩夜あやによる、主人公達の卒業後の学院の様子を描く外伝的ストーリー。同人誌とはいえ、公式シナリオライターによる半公式外伝である(「やるきばこ2」収録のおまけシナリオ内でも、本作のエピソードへの言及がある)。一般作品。
- なお、あとがきによると『櫻の園のエトワール』というサブタイトルはこのゲームの開発初期におけるタイトル案の一つであったとのことである。
- 嵩夜あや(著)、同人誌(八王子パルサー)
- 『乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール』(2007年〈平成19年〉12月25日発売[33])、ISBN 978-4-7577-3924-6
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 薫子編』(2010年〈平成22年〉9月30日発売[34])、ISBN 978-4-89490-975-5
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 香織理編』(2010年〈平成22年〉11月20日発売[35])、ISBN 978-4-89490-979-3
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 雅楽乃編』(2011年〈平成23年〉1月19日発売[35])、ISBN 978-4-89490-987-8
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/のり太(原画)、パラダイム〈パラダイムノベルス〉
- 18禁作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/のり太(原画)、パラダイム〈パラダイムノベルス〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜 騎士の君のラブロマンス』(2010年〈平成22年〉12月3日発売[35])、ISBN 978-4-86032-991-4
- 舞麗辞(著)/キャラメルBOX(原作)/七輝静樹(イラスト)、キルタイムコミュニケーション〈二次元ゲーム文庫〉
- 18禁作品。
- 舞麗辞(著)/キャラメルBOX(原作)/七輝静樹(イラスト)、キルタイムコミュニケーション〈二次元ゲーム文庫〉
- 『乙女はお姉さまに恋してる2 〜二人のエルダー〜』(2010年〈平成22年〉12月15日発売[36])、ISBN 978-4-7973-6290-9
- 『乙女はお姉さまに恋してる2 〜窓越しの異邦人〜』(2011年〈平成23年〉7月15日発売[36])、ISBN 978-4-7973-6406-4
- 『乙女はお姉さまに恋してる2 〜黄金の檻 荊の鳥籠〜』(2012年〈平成24年〉1月15日発売[36])、ISBN 978-4-7973-6645-7
- 『乙女はお姉さまに恋してる2 〜ドーン・パープル〜』(2012年〈平成24年〉9月18日発売)、ISBN 978-4-7973-7030-0
- 『乙女はお姉さまに恋してる2 〜移りゆく花のように〜』(2013年〈平成25年〉8月12日発売)、ISBN 978-4-7973-7337-0
- 嵩夜あや(著)/キャラメルBOX(原作)/のり太(イラスト)、ソフトバンククリエイティブ〈GA文庫〉
- 原作者である嵩夜あやによる小説。一般作品。
- 嵩夜あや(著)/キャラメルBOX(原作)/のり太(イラスト)、ソフトバンククリエイティブ〈GA文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 雅楽乃のキモチ』(2011年〈平成23年〉6月30日発売[37])、ISBN 978-4-89490-643-3
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/Konomi, 水上凜香, 佐倉りお, 羽月深弥(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 千早と雅楽乃がカップルになった後を描いている。4部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/Konomi, 水上凜香, 佐倉りお, 羽月深弥(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 私の嫌いなお姉さま』(2011年〈平成23年〉8月31日[38])、ISBN 978-4-89490-644-0
- 飯山満(著)/キャラメルBOX(原作)/牧だいきち, みついまな, あらいぐま, 水上凜香, 卓太郎, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 特定のヒロインのシナリオに依存しないサイドストーリー。一般作品。
- 飯山満(著)/キャラメルBOX(原作)/牧だいきち, みついまな, あらいぐま, 水上凜香, 卓太郎, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 愛情は最高のスパイス!』(2011年〈平成23年〉11月25日発売[39])、ISBN 978-4-89490-643-3
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/師走ほりお, すいひ, 佐倉りお, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 史をメインにした作品。3部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/師走ほりお, すいひ, 佐倉りお, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 淡雪のコイゴコロ』(2012年〈平成24年〉1月27日発売[40])、ISBN 978-4-89490-646-4
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/佐倉りお, すいひ, 師走ほりお, Konomi(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 淡雪をメインにした作品。4部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/佐倉りお, すいひ, 師走ほりお, Konomi(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 薫るは甘き恋模様』(2012年〈平成24年〉3月29日[41])、ISBN 978-4-89490-648-8
- RICOTTA(著)/キャラメルBOX(原作)/師走ほりお, すいひ, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 薫子をメインにした作品。3部構成。一般作品。
- RICOTTA(著)/キャラメルBOX(原作)/師走ほりお, すいひ, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 卒業式前夜』(2012年〈平成24年〉5月30日発売[42])、ISBN 978-4-89490-649-5
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/さより, 佐倉りお, 師走ほりお, はる雪, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『雅楽乃のキモチ』の続編で千早の卒業式直前を描いている。5部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/さより, 佐倉りお, 師走ほりお, はる雪, あらいぐま(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー あなたのカオリ』(2012年〈平成24年〉7月20日発売)、ISBN 978-4-89490-650-1
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/桐野霞, パセリ, 梅城巴, あらいぐま, 月うた, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 香織理をメインにした作品。3部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/桐野霞, パセリ, 梅城巴, あらいぐま, 月うた, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 乙女な騎士に花束を』(2012年〈平成24年〉9月28日発売)、ISBN 978-4-89490-513-9
- 皆川千尋(著)/キャラメルBOX(原作)/konomi, 佐倉りお, 多門結之, 崎由けぇき, パセリ(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 薫子視点で書かれた作品。3部構成。一般作品。
- 皆川千尋(著)/キャラメルBOX(原作)/konomi, 佐倉りお, 多門結之, 崎由けぇき, パセリ(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 星の定めしこと』(2012年〈平成24年〉11月29日発売)、ISBN 978-4-89490-514-6
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/かる, 崎由けぇき, あらいぐま, 観音王子, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- ケイリをメインにした作品。3部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/かる, 崎由けぇき, あらいぐま, 観音王子, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 初音と優雨の未来予想図』(2013年〈平成25年〉2月27日発売)、ISBN 978-4-89490-515-3
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/konomi, 佐倉りお, 観音王子(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 初音と優雨をメインにした作品。2部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/konomi, 佐倉りお, 観音王子(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 雅楽乃のエルダー選挙』(2013年〈平成25年〉7月30日発売)、ISBN 978-4-89490-516-0
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/桐野霞, 観音王子, 吉北ぽぷり, あらいぐま, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
- 『雅楽乃のキモチ』『卒業式前夜』の続編。5部構成。一般作品。
- 雑賀匡(著)/キャラメルBOX(原作)/桐野霞, 観音王子, 吉北ぽぷり, あらいぐま, 佐倉りお(絵)、パラダイム〈まるち文庫〉
公式ガイドブック
- 処女はお姉さまに恋してる 公式ビジュアルブック (ISBN 4-344-80585-2) 幻冬舎
- 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー ビジュアルファンブック (ISBN 978-4-04-726805-0) エンターブレイン
漫画
キャラメルBOX(作者)・ういらあくる(作画) 『月刊コンプエース』 角川書店〈Kadokawa Comics A〉、全3巻
- 『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』
アンソロジーコミック、エンターブレイン、既刊3巻(2010年〈平成22年〉1月29日現在)
- 『マジキュー4コマ 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』
アンソロジーコミック、一迅社〈DNAメディアコミックス〉、既刊2巻(2010年〈平成22年〉11月25日現在)
- 『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー コミックアンソロジー』
テレビアニメ
2006年(平成18年)10月から12月にチバテレビ他の独立UHF局及びキッズステーション (CS) で『乙女はお姉さまに恋してる』のタイトルで放送された。タイトルロゴのデザインも異なり[46]、キャラクターデザインも原作ゲームの物とは大きくかけはなれており、声優はゲーム版から全員変更された。テレビ本放送では第12話をもって終了したがDVDではストーリーが1話追加され、全13話構成となっている。
ED曲を原作ゲームでもED曲を歌う榊原ゆいの起用、BGMもゲームと同様にZIZZ STUDIOによる楽曲を使用(「音楽制作協力」とクレジットされているが、実際は主題歌以外の全曲を担当)、ヨダによるデフォルメキャラクターを多用している。
スタッフ(テレビアニメ)
- 原作 - キャラメルBOX
- 監督 - 名和宗則
- 助監督 - ウシロシンジ
- シリーズ構成 - 長谷川勝己
- キャラクターデザイン - 島沢ノリコ
- メインアニメーター - 枡田邦彰
- 美術監督 - 小坂部直子
- 色彩設計 - 岩井田洋
- 撮影監督 - 口羽毅
- 編集 - 田熊純
- 音楽 - 磯江俊道
- 音響監督 - 榎本崇弘
- プロデューサー - 柏木秀博、宿利剛、川﨑とも子、高橋和也
- 企画協力・制作 - GANSIS
- アニメーション制作 - feel.
- 製作 - おとボク製作委員会
主題歌
- オープニングテーマ「Love Power」(第1 - 11話、13話)
- 作詞 - 有森聡美 / 作曲・編曲 - 橋本由香利 / 歌 - Aice5
- エンディングテーマ
- 「Beautiful day」(第1 - 13話)
- 作詞・歌 - 榊原ゆい / 作曲・編曲 - 神楽坂直樹
- 「Love Power」(第12話)
- 第12話は「Love Power」と「Beautiful day」を続けてEDとした。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 口紅(ルージュ)をひいた王子様 | 長谷川勝己 | ウシロシンジ | 丸山隆 | 島沢ノリコ | |
2 | けせない消しゴム | 山本天志 | 布施康之 | 野村雅史 川島勝 | ||
3 | おとめが乙女を選ぶ時 | 枡田邦彰 | ウシロシンジ 徳本善信 |
鈴木豪 吉田伊久雄 |
枡田邦彰 | |
4 | 開かずの扉の眠り姫 | 長谷川勝己 長井知佳 |
石田享 | 徳本善信 | 清水祐実 山本篤志 | |
5 | 真夜中の教会(チャペル) | 徳本善信 | 角田一樹 | 山本篤志 重松しんいち 清水祐実 藤原未来夫 |
枡田邦彰 島沢ノリコ | |
6 | 夏の日の狂想曲(カプリッツィオ) | 長谷川勝己 | 山本天志 | 宮田亮 | 丸山隆 | 島沢ノリコ |
7 | 小っちゃな妹(かな)と大きなリボン | あみやまさはる | 佐々木奈々子 | 徳本善信 | 鈴木豪 川島勝 |
枡田邦彰 島沢ノリコ |
8 | 縮まらない記録(タイム) | 鈴木雅詞 | 殿勝秀樹 | 福田貴之 | 吉田伊久雄 | 島沢ノリコ |
9 | まりやの気持ち | あみやまさはる | 佐々木奈々子 | 徳本善信 | 清水祐実 山本篤志 |
枡田邦彰 |
10 | 二人のジュリエット | 小林智樹 | 菜香ゆき | 江上夏樹 鈴木豪 藤原未来夫 丸山隆 |
枡田邦彰 島沢ノリコ | |
11 | 戸惑いの練習曲(エチュード) | 長谷川勝己 | ウシロシンジ | 徳本善信 | 川島勝 岩崎泰介 |
丸山隆 |
12 | ラストダンスは永遠に | ウシロシンジ | 吉田伊久雄 山本篤志 清水祐実 |
島沢ノリコ 枡田邦彰 | ||
13 | 大きな少年少女の世界名作の森〜ツンデレラ〜[47] | 鈴木雅詞 | 名和宗則 | 島沢ノリコ | - |
放送局
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
神奈川県 | tvk | 2006年10月7日 - 12月23日 | 土曜 24:30 - 25:00 | 独立UHF局 | |
千葉県 | チバテレビ | 2006年10月8日 - 12月24日 | 日曜 23:30 - 24:00 | ||
埼玉県 | テレ玉 | 日曜 25:00 - 25:30 | |||
兵庫県 | サンテレビ | 2006年10月9日 - 12月25日 | 月曜 24:00 - 24:30 | ||
東京都 | TOKYO MX | 月曜 25:30 - 26:00 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | 月曜 26:13 - 26:43 | テレビ東京系列 | ||
日本全域 | キッズステーション | 2006年10月10日 - 12月26日 | 火曜 24:30 - 25:00 | CS放送 | リピート放送あり |
京都府 | KBS京都 | 2006年10月11日 - 12月27日 | 水曜 25:30 - 26:00 | 独立UHF局 |
インターネットラジオ
インターネットラジオ番組「聖應女学院放送局」が2006年(平成18年)10月5日より2008年(平成20年)3月27日までアニメイトTVにて毎週木曜日更新で配信。最終回は横浜港を拠点として運行されているレストランシップロイヤルウイングで収録された。
- パーソナリティ - 松来未祐、後藤邑子 (#1 - 38)、神田朱未 (#39 - 74)
漫画(テレビアニメ)
テンプレート:Sidebar with collapsible lists キャラメルBOX(原作)、あらきかなお(作画)、『月刊コミック電撃大王』(アスキー・メディアワークス、全2巻)
- 『乙女はお姉さまに恋してる』
アンソロジーコミック、エンターブレイン、既刊12巻(2009年〈平成21年〉3月25日現在)
- 『マジキュー4コマ 乙女はお姉さまに恋してる 』
- 2007年(平成19年)3月26日、ISBN 978-4-7577-3443-2 第1巻のみ巻数表示なし
- 2007年(平成19年)5月25日、ISBN 978-4-7577-3602-3
- 2007年(平成19年)8月25日、ISBN 978-4-7577-3705-1
- 2007年(平成19年)10月25日、ISBN 978-4-7577-3813-3
- 2007年(平成19年)12月25日、ISBN 978-4-7577-3910-9
- 2008年(平成20年)2月25日、ISBN 978-4-7577-4021-1
- 2008年(平成20年)4月25日、ISBN 978-4-7577-4168-3
- 2008年(平成20年)6月25日、ISBN 978-4-7577-4273-4
- 2008年(平成20年)8月25日、ISBN 978-4-7577-4380-9
- 2008年(平成20年)10月25日、ISBN 978-4-7577-4493-6
- 2008年(平成20年)12月25日、ISBN 978-4-7577-4596-4
- 2009年(平成21年)3月25日、ISBN 978-4-7577-4775-3
DVD
全4巻。
- 期間限定特装版
- 通常版
CD
キャラクターイメージソング
- 乙女はお姉さまに恋してる キャラクターイメージソング
- PART1 瑞穂・紫苑・まりや(2006年〈平成18年〉7月26日、KICM-3123)
- 愛する人へ
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:橋本由香利、歌:宮小路瑞穂(堀江由衣)
- 愛する人へ
- PART1 瑞穂・紫苑・まりや(2006年〈平成18年〉7月26日、KICM-3123)
- 作詞:有森聡美、作曲:佐藤英敏、編曲:YUPA、歌:十条紫苑(松来未祐)
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:菊地創、歌:御門まりや(浅野真澄)
- 女の子の証
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:橋本由香利、歌:上岡由佳里(松本彩乃)
- リボンの気持ち
- 作詞:有森聡美、作曲:黒田秀雄、編曲:森朗、歌:周防院奏(神田朱未)
- 恋する乙女は
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:大川茂伸、歌:高島一子(後藤邑子)
- 誰も知らない
- 作詞:有森聡美、作曲:住吉中、編曲:YUPA、歌:厳島貴子(たかはし智秋)
- Dear friend
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:POM、歌:菅原君枝(木村まどか)
- 大人へのスケッチ
- 作詞:有森聡美、作曲・編曲:菊地創、歌:梶浦緋紗子(榊原ゆい)
サウンドトラック
- 乙女はお姉さまに恋してる A Luxury Sound 〜オリジナルサウンドトラック〜(2006年〈平成18年〉11月22日、KICA-812)
ドラマCD(テレビアニメ)
- ドラマCD 乙女はお姉さまに恋してる
- 乙女はお姉さまに恋してる エピローグCD
- VOL.1 〜卒業旅行に行きましょう〜(2010年〈平成22年〉8月26日、HBDC-082)
DJCD
- WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局
OVA
2010年(平成22年)12月10日には『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』のアニメ化が発表された[49]。2012年8月より『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー THE ANIMATION』のタイトルで発売。全3巻。発売に先駆けてAT-Xにて先行放送されている。映像面では前作のテレビアニメと異なりコメディー要素やデフォルメキャラは一切含まれずシリアスに準じたストーリーになっている。
スタッフ (OVA)
- 原作 - キャラメルBOX
- キャラクター原案 - のり太
- 監督 - 川面真也
- シリーズ構成 - 横手美智子
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 佐野恵一
- 色彩設計 - 大塚奈津子
- 美術監督 - 岩瀬栄治
- 3D監督 - 濱村敏郎
- 撮影監督 - 浅野宏彰
- 編集 - 後藤正浩
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音響制作 - grooove
- 音楽 - 中川孝
- プロデューサー - 高橋和也、田中信作、金子逸人
- アニメーションプロデューサー - 中川二郎
- アニメーション制作 - SILVER LINK.
- 製作 - おとボク2製作委員会(フロンティアワークス、メディアファクトリー、SILVER LINK.)
主題歌 (OVA)
- オープニングテーマ「CROSS × OVER SENSATION」
- 作詞 - 松井洋平 / 作曲・編曲 - 矢鴇つかさ / 歌 - 麻生夏子
- エンディングテーマ「秘密」
- 作詞・作曲 - rino / 編曲 - 大野宏明 / 歌 - CooRie
各話リスト (OVA)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 発売日 |
---|---|---|---|---|---|---|
episode:I | 乙女としての日々と危機 | 横手美智子 | 川面真也 | 佐野恵一 | 2012年8月29日 | |
episode:II | 乙女としての苦悩とメロディー | 川面真也 | 平田豊 | 堤谷典子 | 2012年9月26日 | |
episode:III | 乙女の恋と光 | 神保昌登 | 氏家嘉宏、藤原未来夫、佐野恵一 | 2012年10月26日 |
脚注
関連項目
外部リンク
- キャラメルBOX Official Home Page テンプレート:Ja icon - 18歳未満の閲覧禁止。
- Alchemist Official Home Page テンプレート:Ja icon
- Starchild:乙女はお姉さまに恋してる テンプレート:Ja icon
- エンターブレイン『マジキュー4コマ 乙女はお姉さまに恋してる』特集ページ テンプレート:Ja icon
- OVA 乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー テンプレート:Ja icon
- ↑ 絵柄は「おとぼく」と書かれた箱を持ったヨダ絵瑞穂(大)とその他各キャラ(小)。 "I've finally got the "otoboku" of my wishes." (意訳すると「ねんがんの おとぼくをてにいれたぞ」)という台詞が書いてある。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ CD版初回購入店舗特典ディスクに収録(ボイスなし)。
- ↑ 5.0 5.1 DVD版では本編シナリオに挿入(ただし回想モードには登録されない)。
- ↑ TECH GIAN 2005年2月号・3月号の付録ディスクに前後編に分けて収録(ボイスなし)。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 当時他にも候補者が居たが、全員に紫苑に譲渡した(『櫻の園のエトワール』)。
- ↑ 歴代エルダーで過去最高の82パーセントの票を獲得している。
- ↑ 『櫻の園のエトワール』『やるきばこ2』収録の貴子シナリオで言及されている。エルダー選挙では門倉 葉子も有力候補に挙がっていたが、事前に得票は君枝に譲渡することを公言していた(『櫻の園のエトワール』)。
- ↑ 奏シナリオのエピローグの設定であったが、『櫻の園のエトワール』、『2人のエルダー』でも踏襲されている。エルダー選挙の時は、奏の他に魚住 響姫が居たが、響姫自身、奏を敬愛していたため譲渡した(『櫻の園のエトワール』)。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 公式ビジュアルブック、『櫻の園のエトワール』『2人のエルダー』では「幼稚舎から女子短期大学」としている。『やるきばこ2』収録の貴子シナリオでは大学部と短期大学部があることに言及されている。
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 嵩夜あや個人サイト 多重精神領域内BBSより(現在は閉鎖中につき閲覧できない)。テンプレート:出典無効
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ 『大きい少年少女世界名作の森 1』は『うつりぎ七恋天気あめ』初回版同梱の「ももたろう」である。
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ 22.0 22.1 テンプレート:Cite book
- ↑ 23.0 23.1 23.2 23.3 テンプレート:Cite video game。
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ シナリオによっては瑞穂や千早はもらったチョコをすべて女子寮まで持ち帰っている。
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ テンプレート:Cite video game。
- ↑ テンプレート:Cite web (Internet Archive)。
- ↑ 公式ページ(2013年1月9日閲覧)には「Project OTBK Re:START」と表記があり、秋葉原駅前のダイビル脇にある駐車場の看板にも告知されていた(既に他の広告に変わっている)。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 34.0 34.1 34.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 35.0 35.1 35.2 35.3 35.4 35.5 テンプレート:Cite web
- ↑ 36.0 36.1 36.2 テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ ただし、スターチャイルドが製作したアニメではよくあることで、後に放送する「屍姫シリーズ」や「アスラクライン」や「ヨスガノソラ」なども独自のロゴを用いている。
- ↑ テレビ未放送の話。DVD第4巻に映像特典として収録されている。
- ↑ 内箱や外箱の印刷に誤植があり、アニメ版の公式ホームページにて2007年(平成19年)5月9日まで謝罪文が掲載されていた。
- ↑ 『聖應女学院information』 2013年1月9日閲覧。