丸尾駅
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テンプレート:駅情報 丸尾駅(まるおえき)は、山口県宇部市大字東岐波字切貫にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅である。
駅構造
宇部新川方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては交換可能駅であり、島式ホームの片面(下り線側)を使用している。線路が剥がされた上り線側の一部は、駅舎とホームをつなぐ通路によって埋められている。
駅舎は上り線西側の新山口寄りに位置している。無人化の際、鉄道OBが車発機により切符を発券発売していたが、高齢により一旦窓口を閉鎖。2004年に地元シルバー人材センターにより窓口営業が復活し、平日のみ午前7時から午後6時まで駅員が配置(簡易委託駅、POS端末設置)されていたが、2012年に再び無人化された。駅の管理は山口地域鉄道部(宇部新川駅)が行っている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 531 |
2000 | 490 |
2001 | 440 |
2002 | 322 |
2003 | 335 |
2004 | 306 |
2005 | 299 |
2006 | 266 |
2007 | 253 |
2008 | 242 |
2009 | 254 |
2010 | 255 |
2011 | 265 |
2012 | 236 |
駅周辺
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- 医療機関
- 教育機関
- 宇部市立東岐波中学校
- 宇部市立東岐波小学校
- 金融機関
- 山口銀行東岐波出張所
- 西中国信用金庫東岐波支店
- 郵便局
- 丸尾簡易郵便局
歴史
- 1924年(大正13年)8月17日 - 宇部鉄道の本阿知須駅(現・阿知須駅) - 床波駅間延伸により開業。
- 1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部鉄道国有化。国有鉄道宇部東線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部東線が宇部線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承。
- 2012年(平成24年)9月28日 - 簡易委託終了により無人化。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color宇部線