万博記念公園駅 (茨城県)
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ファイル:Bampaku-kinenkoen Station 2006.jpg
西口(2006年8月6日)
ファイル:Tx-Bampaku-Kinenkoen-Sta-Gate.JPG
改札口(2010年6月5日)
ファイル:Suwa 2 Tsukuba-city.JPG
西口駅前(2008年10月12日)
万博記念公園駅(ばんぱくきねんこうえんえき)は、茨城県つくば市島名(諏訪)にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅。駅番号は18。
駅構造
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | テンプレート:Color つくばエクスプレス線 | つくば方面 |
2 | テンプレート:Color つくばエクスプレス線 | 守谷・流山おおたかの森・北千住・秋葉原方面 |
利用状況
首都圏新都市鉄道が公表した1日平均乗車人数は次の通りである。
- 2013年度(平成25年):2,415人(前年比+200人)
- 2012年度(平成24年):2,215人(前年比+152人)
- 2011年度(平成23年):2,063人(前年比+170人)
- 2010年度(平成22年):1,893人(前年比+209人)
- 2009年度(平成21年):1,684人(前年比+232人)
- 2008年度(平成20年):1,452人(前年比+252人)
- 2007年度(平成19年):1,222人(前年比+244人)
- 2006年度(平成18年):978人(前年比+327人)
- 2005年度(平成17年):651人
駅周辺
- 茨城県土浦土木事務所つくば支所 情報ステーション
- つくば中央警察署万博記念公園駅前駐在所
- ピアシティ万博記念公園
- カスミ万博記念公園駅前店
- セブン-イレブン万博記念公園駅西店
- 科学万博記念公園 - 徒歩約20分。またはバス「科学万博記念公園」下車
- 乗馬クラブ クレイン茨城 - 徒歩約15分
- CSJつくばテニスガーデン - 徒歩約15分
- 南筑波ゴルフ場
- 筑波西部工業団地 - 徒歩約20分。またはバス「西部工業団地」下車
駅周辺は新興住宅地として開発され、高層マンションが建設され、現在は戸建住宅が続々建設中である。
バス
つくば市のコミュニティバス「つくバス」のシャトルバス1系統が1番乗り場を発着する。2番乗り場はスクールバスなどが使用する。
コミュニティバス「つくバス」
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|---|
1番 | 自由ヶ丘シャトル(谷田部) | みどりの駅・つくば工科高校 | 谷田部窓口センター | テンプレート:Color関東鉄道 |
自由ヶ丘シャトル(谷田部) | つくば秀英高校・科学万博記念公園 | 研究学園駅 |
駅名の由来
当駅を最寄とする公園、「万博記念公園」より。計画中の駅名の仮称は、当地の地名から取った「島名駅」(しまなえき)であった。
その他
- 万博記念公園駅は、つくばエクスプレスで唯一請願駅(県より)として設置された。
- 駅の東側出口前の広場には、岡本太郎制作の「未来を視る」と題したモニュメントが設置されている[1]。これは、1985年(昭和60年)に当時の筑波郡谷田部町(現:つくば市)で開催された国際科学技術博覧会(科学万博)に際して制作されたもので、当駅開業にあわせてつくば市御幸が丘の科学万博記念公園から万博記念公園駅前に移設された[1]。大阪府吹田市にも当駅と同名の「万博記念公園駅」(大阪高速鉄道大阪モノレール線(本線)・国際文化公園都市線(彩都線))が存在するが、この駅からも岡本太郎が1970年(昭和45年)の日本万国博覧会(大阪万博)に際して制作された太陽の塔の姿を望むことが出来る。
歴史
隣の駅
- 首都圏新都市鉄道
- テンプレート:Color つくばエクスプレス
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color通勤快速
- 通過
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color通勤快速
脚注
参考文献
- 議会報編集委員会 編『市議会だより第88号』つくば市議会、平成17年8月15日、12pp.