レチクル座

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レチクル座(Reticulum)は、南天の星座の1つ。レティクルとも呼ばれる。赤緯-60°周辺にあり、鹿児島県以北の日本からは見えない小さな星座である。

主な天体

恒星

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星団・星雲・銀河

由来と歴史

この星座は、18世紀ニコラ・ルイ・ド・ラカーユによって設定された[1]。ラカーユは天体望遠鏡についている、視野の中の位置を示すための十字線 (照準器) をモチーフとした。当時の名は Le Reticule Romoide (ひし形の十字線)だったが、その後ラテン語化され Reticulum Rhomboidalis になり、さらに省略されて現在の名になった。

元々この領域には、17世紀にドイツの天文学者アイザック・ハブレヒト (en:Isaac Habrecht II)によって Rhombus (ひし形) という名の星座が設定されていた[1]

呼称と方言

日本では、第二次世界大戦末期から1960年まで、こあみ座小網座)と呼んだ。

出典

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  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite web