リードライナー
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リードライナー は、広島(広島バスセンター) - 府中(中国バス府中営業所(目崎車庫)・府中市役所前)・平成大学を結ぶ高速バスである。
愛称名は、広島県東部を流れる一級河川、芦田川のアシ(英:Reed)に由来する。
- 席は全便定員制であり予約不要。
歴史
- 1995年4月26日 広島交通・中国バスの2社により広島バスセンター - 平成大学間で運行開始。当初は1日10往復であった。
- 1995年12月21日 神辺(旧神辺サティ前=現在はパチンコ店。福山市神辺支所に隣接)まで延長し、井笠鉄道(当時)が参入。1日13往復に増便。
- その後、1日16往復に増便。
- 2003年2月1日 飲み物・おしぼりなどのサービスを廃止。
- 2006年12月22日 旧・中国バスの事業廃止により、同社担当便を新・中国バス(両備バスの100%子会社)に移管。
- 2008年4月1日 神辺 - 平成大学間を廃止、あわせて、中国中央病院に新規に乗り入れ。
- 2010年9月1日 中国中央病院停留所を廃止。再び開業当初の路線になる。
- 2012年10月31日 この日を以て、井笠鉄道がバス事業廃止により撤退。中国バス・井笠バスカンパニーが承継。
運行会社
停車停留所
クローズドドアシステムを採用しているため<停留所 - 停留所>でくくった中は府中・平成大学行きでは広島側は乗車のみ・府中側は下車のみ、広島行きでは広島側は下車のみ・府中側は乗車のみ可能である。
- 主要バス停のみ記す
<広島バスセンター - 不動院 - 中筋駅 - 高坂BS> - 三原久井(山口橋) - クロスロードみつぎ - <中国バス府中営業所 - 府中市役所前 - 平成大学>
- 夏季に、三郎の滝入口停留所が開設されることがある。
- クロスロードみつぎ開設前は、御調高校前バス停に停車していた。
- 高坂BS(高坂PAに併設)でエアポートリムジン(広島空港 - 福山駅前)と乗り継ぎが可能。
- 広島~三原久井間は、ピースライナーと乗車券・回数券・定期券の共通利用が可能である。但し両者の三原久井バス停は少し離れた位置にあるため利用には注意が必要である。
車内設備
- 4列シート
- トイレ(ない場合あり)