ミツスイ上科
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ミツスイ上科(ミツスイじょうか、学名 テンプレート:Sname)は、鳥類スズメ目の上科である。
ほとんどの種がオーストラリア区(オーストラリア、ニューギニアなど)に、ごく一部がオセアニア区(太平洋の島々)やインドネシアに生息する。
分類と系統
以下の系統樹のミツスイ上科内部は Gardner et al.[1]より。
ミツスイ上科はスズメ亜目の中で、コトドリ上科(コトドリ科+クサムラドリ科)、ニワシドリ上科(ニワシドリ科+キノボリ科)の次に分岐した単系統である。
スズメ亜目の中で古くから認識されていた系統で、Sibley & Ahlquist (1990) でも現在と同じ範囲で認められていた。
Sibley & Ahlquist (1990) はホウセキドリ科+トゲハシムシクイ科+ヒゲムシクイ科を単系統と考え、ホウセキドリ科に統一した。しかし、このうちヒゲムシクイ科は系統的に離れており、彼らのホウセキドリ科は単系統ではない。
科
- オーストラリアムシクイ科 テンプレート:Sname - 5属28種
- ミツスイ科 テンプレート:Sname - 44属182種(テンプレート:Sname を含む)
- ヒゲムシクイ科 テンプレート:Sname - 1属3種
- ホウセキドリ科 テンプレート:Sname - 1属4種
- トゲハシムシクイ科 テンプレート:Sname - 13属64種