マックスバリュ北海道
テンプレート:Pathnav テンプレート:Redirect テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox マックスバリュ北海道株式会社(マックスバリュほっかいどう)は、北海道でスーパーマーケットやディスカウントストアを展開するイオングループの企業である。本社は北海道札幌市中央区。
概要
札幌市を中心に展開していた北海道地場のスーパーマーケットチェーンの札幌フードセンター(さっぽろフードセンター)を源流としており、2000年にそれまで北海道内にマックスバリューを数店舗出していた北海道ジャスコ(ほっかいどうジャスコ、札幌フードセンターとイオン(旧・ジャスコ)との合弁会社)と合併して現社名に改めた。2008年には、主に道央圏にて展開していたスーパーマーケットチェーンのジョイを吸収合併した。
なお、「帯広フードセンター」を旧社名とするスーパーマーケットチェーンのダイイチとは無関係である。
沿革
- 1961年3月17日 - 株式会社札幌フードセンターとして設立。
- 1993年
- 1995年10月4日 - 株式を店頭公開(現在のジャスダック)。
- 2000年10月1日 - 北海道ジャスコを合併、マックスバリュ北海道株式会社に商号変更。
- 2003年4月1日 - 株式会社王子サービスセンター(王子製紙系列)の店舗5店舗(花園店、澄川店→澄川町店、支笏湖通り店、有珠川店、王子病院店)の営業を譲受。
- 2007年6月15日 - 定時株主総会にて、事業年度を「4月1日 - 3月31日」から「2月1日 - 1月31日」に変更することを決議(親会社のイオンの決算に連動させるため)。
- 2008年
- 2010年
- 2012年8月11日 - 当社初の都市型小型店舗となる「マックスバリュエクスプレス中の島店」がオープン。
- 2013年
店舗ブランド
複数のチェーンストアが合併して誕生したため、イオングループの中でも多数の店舗ブランドを有する企業となっている。 テンプレート:Main2 なお、現在のところ、オホーツク海沿岸(網走・宗谷)および根室地方には出店計画はない。
- イオングループが国内及び海外で展開する食品中心のスーパーマーケット。西岡店・手宮店・深川店・厚別店は元マックスバリュー、北店・北26条店・菊水店・平岸店・澄川店・琴似店・元町店は元札幌フードセンター、名寄店は元フードセンター、赤平店は元ニッショウマートからのそれぞれ転換店舗。また、王子病院店(苫小牧市・WAON非対応)は業態としてはマックスバリュだが「マックスバリュ」を名乗っていない。
- マックスバリュ エクスプレス
- もともと2009年3月にイオンリテール(現・マックスバリュ関東)が立ち上げたもので、"シンプル&フレッシュ よいものを、手軽に" をコンセプトに展開する都市型小規模店舗業態。北海道では中の島店(札幌市豊平区)とジョイ西町店から改装に伴って屋号変更した発寒南駅前店(札幌市西区)の2店舗のみ。
- 札幌フードセンター・フードセンター
- 旧・札幌フードセンター時代から展開していた店舗。札幌市・小樽市に展開(小樽店の屋号は「フードセンター」)。リニューアル等で「マックスバリュ」に屋号が変更されているため、徐々に減少しており、現在は札幌市内に5店舗、小樽市内に1店舗のみ。
- マックスバリュー
- 北海道では札幌フードセンターが運営していた厚別店を除き旧・北海道ジャスコが展開していたスーパーマーケット。現行の「マックスバリュ」にほぼ同じ。改装等で現行の「マックスバリュ」に屋号の変更が進み、残すは恵庭店(恵庭市)のみ。
- 旧・ジョイが展開していた店舗。2008年の合併時に店舗名を残したまま引き継いだ。札幌市と、りょ~ゆ~から引き継いだ滝川市・芦別市で展開。
- ザ・ビッグ
- 元々マックスバリュ西日本が展開する独自ブランドだったが、現在は全国に拡大しつつあるイオングループのディスカウントストア。札幌フードセンターを改装した豊平店、新規店舗の鳥取大通店以外はマックスバリュからの改装店舗。
- ザ・ビッグ エクスプレス
- 上記のザ・ビッグから品数を絞った業態。平岸店は店名が同じマックスバリュ平岸店との混同を防ぐため「屋号+店名」にて表記される。札幌フードセンター、ジョイ、プライスマートからの転換店舗。
- プライスマート
- 旧・ジョイより引き継いだディスカウント形態の店舗。平岸店の業態転換などもあって現在は苗穂店(札幌市東区)のみ。
- セリオ
- 旧・ジョイより引き継いだ店舗。のっぽろ店の閉店により現在はおおまがり店(北広島市)のみ。店舗の外壁にジョイの看板も掲げているためか、チラシではジョイおおまがり店と扱われていることが多い。
閉店した店舗
- 2008年4月1日以降閉店した店舗
- 石狩地区
- 札幌市北区 - ジョイ新川店(2013年6月30日閉店)
- 江別市 - セリオのっぽろ店(上江別店開店によるスクラップ&ビルド、2009年4月30日に閉店、スーパーセンタートライアル野幌店)
- 空知地区
- 滝川市 - ジョイ滝川西町店(滝川本町店開店によるスクラップ&ビルド、2012年10月閉店)
- 後志地区
- 倶知安町 - ジョイ倶知安店(2012年8月閉店)
- 胆振地区
- 苫小牧市 - マックスバリュ花園店(新花園店開店によるスクラップ&ビルド。2010年3月閉店)
- 上川地区
- 旭川市 - マックスバリュ永山店(2012年9月閉店)
以下の店舗は2008年4月1日以前に閉店している。
- 札幌フードセンター
- 札幌地区
- 札幌市中央区 - 西店、南店、西線9条店、西28丁目店
- 札幌市北区 - 北18条店、屯田店、篠路店、(旧)新琴似店
- 札幌市東区 - カスタム店
- 札幌市南区 - 真駒内店
- 空知地区
- 岩見沢市 - 岩見沢市(4条西1丁目、1995年閉店)
- 滝川市 - 滝川店(高林デパート地下1階に出店していた)
- マックスバリュ
- 札幌地区
- 札幌市北区 - 新川店
- ジョイ
- 札幌地区
- 石狩地区
- 滝川地区
- 滝川市 - 滝の川店(2007年9月30日に閉店。わずか1年程の営業だった)
お客さま感謝デー
イオンカード各種(提携カードを除く)、イオンオーナーズカード、イオンシニアクラブカード、イオン銀行のイオンバンクカードのいずれかを提示「現金またはイオンカード各種(提携カードを除く)・イオン商品券・WAONによる精算」によって、直営売場の商品が5%割引となる(一部除外品有)。マックスバリュ北海道では、さらに毎月12日、お客さま感謝デーと同じ特典があるフードデーがあり、フードセンター時代の名残が残っている。また、ザ・ビッグエクスプレスでは、毎月第2日曜日にイオンカード各種提示の条件は一切無しで、お客さま感謝デーと同等の割引特典(一部除外品以外は直営売場の商品が5%割引)が受けられる、「ザ・ビッグデー」がある。なお、かつて発行されていたイオン北海道が運営する店舗でお客さま感謝デーの特典を受けられる、クレジット機能なしのイオン北海道メンバーズカードは、マックスバリュ北海道が運営する店舗では特典を受けられなかった。
脚注
関連項目
- ジョイ
- イオン北海道 - 北海道内で総合スーパー(GMS)「イオン」と「イオンスーパーセンター」を展開。RDCなどを共用。
- 高橋名人 - 札幌フードセンター時代に勤務していた。
外部リンク
テンプレート:イオングループ- ↑ マックスバリュ北海道、帯広地盤のいちまると資本業務提携 日本経済新聞 2013年10月2日