ホンダ・クイント
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テンプレート:Infobox 自動車のスペック表 クイント(Quint)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたハッチバック型の小型乗用車である。
概要
クイントは、同社の「アコード」と「シビック」の中間的な存在として位置付けられ、1980年に発売が開始された。
ワゴン風5ドアハッチバックで、販売チャンネルであった「ベルノ店」の性格から、幅広い用途での使用を想定しながら、よりスポーティな走行性能を備える車種としての性格付けがなされていた。
搭載されたエンジンはアコードにも搭載されていたEP型 1.6L SOHC CVCC(90PS:グロス値)1種類のみで、組み合されたトランスミッションは、5速MTと3速ホンダマチックの2種類であった。
「クイント」単独の車名は、初代のみとなり、1985年のフルモデルチェンジを機に、「クイントインテグラ」に改められ、更に「インテグラ」に至っている。
当時ホンダがイギリスのローバーと提携していた関係で、オーストラリアではこのモデルのバッジエンジニアリング車がローバー・クインテットとして1983年から1985年にかけて販売されていた。 テンプレート:-
搭載エンジン
初代 SU型(1980-1985年)
- 1980年2月13日に発表された(発売は2月16日)
- 1980年4月に最上級グレード「TER」が追加された。
- 1980年6月にサンルーフが追加装備された。
- 1981年9月にマイナーチェンジがおこなわれた。
- 1985年2月19日に後継車のクイントインテグラが発表され、販売を終了した。
車名の由来
- Quint:五人組や五重奏を意味する「Quintet(クインテット)」を短縮した造語である。なお、欧州ではクインテットの名称で販売されていた。