ペドロ・フェリシアーノ
テンプレート:Infobox baseball player ペドロ・フアン・フェリシアーノ・モリーナ(Pedro Juan Feliciano Molina, 1976年8月25日 - )は、プエルトリコ・リオ・ピエドラス出身のプロ野球選手(投手)。現在はMLB・セントルイス・カージナルス傘下に所属している。
目次
来歴・人物
プロ入りとマイナー時代
テンプレート:By、ドラフト31巡目(全体863位)でノゼ・アレグリア高校からロサンゼルス・ドジャースに入団。最初の4年間はルーキーリーグやA級で投げていたが、テンプレート:Byは肩痛に苦しみ、シーズンを棒に振る。翌年からはAA級・AAA級での登板もあったが、メジャーリーグに昇格できないままテンプレート:By10月15日にFAとなり、11月19日にシンシナティ・レッズと契約。
メッツ時代
テンプレート:By8月15日、フェリシアーノ、ブレイディ・クラーク対ショーン・エステスと金銭によるトレードで、ニューヨーク・メッツに移籍し、9月4日にメジャーリーグ初登板を果たす。10月11日にウェーバーでデトロイト・タイガースへ移籍したが、12月16日に放出された。
テンプレート:By4月3日にメッツと契約したが、以降2年間はAAA級での登板が主になり、メジャーに定着するとまでは行かなかった。
ソフトバンク時代
テンプレート:By1月24日に福岡ソフトバンクホークスに入団。入団当初は制球に難があり、開幕一軍はならなかったが、二軍でのフォーム改善により制球が安定、その後一軍に上がってきてからは左のリリーバーとして活躍したものの、シーズン中盤以降は負け試合での登板やワンポイントリリーフがほとんどで、当初期待された活躍はできず、オフに戦力外通告を受け解雇された。もっとも、WHIPは1.16と非常に優秀な数字を残していた。
古巣メッツ復帰
テンプレート:By2月28日にメッツに復帰。同年のワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表に選出されるなど、復帰後は主に中継ぎとして活躍。2006年の地区優勝や、テンプレート:Byの地区2位に貢献した。テンプレート:Byからテンプレート:Byは、それぞれ86、88、92試合に登板し3年連続で両リーグ最多登板を記録した。
シーズン終了後の11月1日にFAとなった。ニューヨーク・ヤンキース時代
テンプレート:By1月3日に、球団がテンプレート:Byの選択権を持つ2年契約総額800万ドルでニューヨーク・ヤンキースに移籍。しかし、肩痛を再発させ、テンプレート:Byのシーズンを棒に振った。
テンプレート:Byも登板する事無かった。結局ヤンキースでは2年間で登板する事なく、11月3日にFAとなった。
2度目の古巣復帰
テンプレート:By1月21日に古巣・メッツとマイナー契約を結んだ[1]。10月31日にFAとなった。
カージナルス時代
テンプレート:By5月25日、セントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ[2]。
詳細情報
年度別投手成績
テンプレート:By2 | NYM | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 26 | 6.0 | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 5 | 7.50 | 1.67 |
テンプレート:By2 | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 218 | 48.1 | 52 | 5 | 21 | 3 | 3 | 43 | 3 | 1 | 21 | 18 | 3.35 | 1.51 | |
テンプレート:By2 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | .500 | 82 | 18.1 | 14 | 2 | 12 | 0 | 1 | 14 | 1 | 0 | 12 | 11 | 5.40 | 1.42 | |
テンプレート:By2 | ソフトバンク | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 11 | .600 | 157 | 37.0 | 30 | 5 | 13 | 2 | 6 | 36 | 0 | 0 | 17 | 16 | 3.89 | 1.16 |
テンプレート:By2 | NYM | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2 | 0 | 10 | .778 | 256 | 60.1 | 56 | 4 | 20 | 1 | 3 | 54 | 1 | 0 | 15 | 14 | 2.09 | 1.26 |
テンプレート:By2 | 78 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 18 | .500 | 275 | 64.0 | 47 | 3 | 31 | 4 | 5 | 61 | 1 | 1 | 26 | 22 | 3.09 | 1.22 | |
テンプレート:By2 | 86 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 2 | 21 | .429 | 237 | 53.1 | 57 | 7 | 26 | 8 | 3 | 50 | 2 | 0 | 24 | 24 | 4.05 | 1.56 | |
テンプレート:By2 | 88 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 0 | 24 | .600 | 242 | 59.1 | 51 | 7 | 18 | 4 | 0 | 59 | 2 | 1 | 25 | 20 | 3.03 | 1.16 | |
テンプレート:By2 | 92 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 23 | .333 | 280 | 62.2 | 66 | 1 | 30 | 6 | 6 | 56 | 1 | 0 | 24 | 23 | 3.30 | 1.53 | |
テンプレート:By2 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | .000 | 51 | 11.1 | 11 | 1 | 6 | 2 | 1 | 9 | 1 | 0 | 5 | 5 | 3.97 | 1.50 | |
MLB:9年 | 484 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 | 21 | 4 | 103 | .512 | 1667 | 383.2 | 363 | 20 | 165 | 28 | 22 | 350 | 12 | 3 | 157 | 142 | 3.33 | 1.38 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB:1年 | 37 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 11 | .600 | 157 | 37.0 | 30 | 5 | 13 | 2 | 6 | 36 | 0 | 0 | 17 | 16 | 3.89 | 1.16 |
- 2013年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- NPB
- 初登板:2005年4月17日、対千葉ロッテマリーンズ4回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、7回表2死に2番手で救援登板、1回1/3を無失点
- 初ホールド:2005年4月20日、対オリックス・バファローズ6回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、7回表に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、7回表に谷佳知から空振り三振
- 初勝利:2005年6月2日、対阪神タイガース6回戦(阪神甲子園球場)、7回裏2死に5番手で救援登板、1回1/3を無失点
背番号
- 55 (2002年 - 2004年、2013年)
- 28 (2005年)
- 25 (2006年 - 2010年)