パッタイ
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パッタイ (タイ語:ผัดไทย)とは、タイで作られる焼きそばのことである。米粉でできたやや太めのビーフンを使用して作る。パッは「炒める」、タイはタイ王国のこと。
材料
センレク(麺)、鶏卵、ナンプラー(魚醤、น้ำปลา)、タマリンド果汁、唐辛子
その他に、もやし、エビ、干し海老、鶏肉、豆腐(厚揚げ風)、砕いたピーナッツ、パクチー、チャイポー(タイ風たくあん)等あるが、提供する店(調理人)によっては若干異なる。
食べ方
多くの場合は、ライム(マナオ)が添えられているので、好みで絞ってかけて食べる。尚、ニラやもやしなどもよく添えられているが、これらも好みでパッタイに混ぜ込んだり、途中で箸休め的に生でそのまま食べる。
歴史
第二次世界大戦当時、首相のプレーク・ピブーンソンクラームが紹介し広まったとされている。