バリサーン山脈
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バリサーン山脈(テンプレート:Lang-id)は、インドネシアのスマトラ島西海岸沿い1,700kmを北西から南東に貫く脊梁山脈である。最高峰はクリンチ山の3,805m。バリサン山脈[1]。
概説
12の活火山を含むおよそ90の成層火山が連なり、その間にトバ湖など多くの湖や、ガヨ、バタク、パダンなどの高原が分布する。これらの高原は、熱帯にありながら居住環境がすぐれ、古くからスマトラ島でもっとも人口が集中する地域となってきた。山脈の東麓は緩く傾斜しており、多くの河川が東海岸方向に流れ広大な平野を形成している。[1][2]
主な火山を北西から南東の順に列挙すると、下記のとおりである[3]。
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脚注
関連項目
- クリンチ山
- シナブン山
- id:Gunung Belirang-Beriti
- id:Pegunungan Bukit Barisan
- id:Mount Pendan
- id:Pulau Weh
- スマトラ海溝(ジャワ海溝の一部)
- スマトラ島沖地震
- ↑ 1.0 1.1 「バリサン山脈(ばりさんさんみゃく)Pegunungan Barisan」 日本大百科全書(小学館)
- ↑ バリサン[山脈]【Pegunungan Barisan】 世界大百科事典 第2版の解説
- ↑ スミソニアン学術協会のGlobal Volcanism Programによる火山一覧テンプレート:Cite web