ドリフのビバノン音頭

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ドリフのビバノン音頭(どりふのびばのんおんど)は、ザ・ドリフターズの代表曲いい湯だなTBS系『8時だョ!全員集合』のエンディングテーマとしてたかしまあきひこの編曲アレンジで歌われていたものである。

1973年6月10日に『チョットだけヨ!全員集合(タブー)』との両A面でシングルレコード(東芝レコード TP-2875)として発売。

解説

放送の残り時間に合わせてかなりペースが違ったが、概して元歌に比べかなりペースが速かった(ただしレコード版には元歌と同じペースで収録されている)。また、最後の後奏の合唱部分に加藤茶のセリフが入る。

2001年の「第52回NHK紅白歌合戦」にドリフが正式な出場歌手としては最初で最後の紅白出場を果たした際には、「ドリフのほんとにほんとにご苦労さんスペシャル」というメドレーの中で、本楽曲が歌唱された。

1991年嘉門達夫が「替え唄メドレー2」にこの替え歌を入れているが、同年に発生した明治大学替え玉受験事件を反映した箇所もあり、とても受験生には聞かせられない内容となっている。

2007年には岡田准一出演の江崎グリコ「ポスカム」のCM「ささやき篇」で、これをモチーフにしたものが放送された。

2012年には味の素クノールカップスープ」のCM「つけパン篇」でも、これをモチーフにした替え歌が放送された。

2013年AAAイベント『昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦』でサザンオールスターズがカバーした。