スラートターニー教区
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スラートターニー教区(สังฆมณฑลสุราษฎร์ธานี、The Diocese of Surat Thani)はタイ南部全県とプラチュワップキーリーカン県を管轄するローマ・カトリック教会の司教区。スラーターニー県ムアンスラートターニー郡タラート・マイ通り317に司教座を構える。1969年、ラーチャブリー教区から分離した、バンコク大司教区の下位にある属司教区である。歴史的にスラートターニー近辺の地区は1930年代、主にサレジオ会による伝道がなされた地区である。2001年現在では担当する76,562km²の地域の中に住む約900万人の住民の内、6,682人のカトリック信者を抱えている[1]。教区は4地域にグループ化された39の小教区に分かれる。
司教座聖堂
司教座聖堂はムアントスラーターニー郡の聖ラファエル大聖堂(The St. Raphael Cathedral、อาสนวิหารอัครเทวดาราฟาแอล)。テンプレート:Coord
現在の聖堂は1962年に落成。1969年に、本教区が創設されたときに司教座聖堂になった。
教区長司教
- ヨーセフ・プラターン・シーダールンシーン (Joseph Prathan Sridarunsil)、サレジオ会:2004年10月9日‐ 現在
- ミカエル・プラポン・チャイチャルーン(Michael Praphon Chaicharoen)、サレジオ会: 1988年6月21日 - 2003年5月20日
- ペトロ・ルイージ・カレット(Pietro Luigi Carretto)、サレジオ会: 1969年6月26日 - 1988年6月21日