スタシオン・セルビス
テンプレート:Infobox スタシオン・セルビスは、新京成線の各駅構内で売店を運営する新京成電鉄グループの企業である。本社は千葉県船橋市。
売店はSKショップと称している。またそのほかに、コンビニタイプの売店「キャロットショップ」も運営しているが、新京成とセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)との提携に伴い店舗をセブン-イレブンに転換していく予定[1]。 売店は以前は新京成線全駅にあったが、その後一部の店舗は廃止され現在は全駅にはない。営業時間は店舗ごとに異なり、終日営業の店舗、午前のみ営業の店舗がある。かつては午後のみ営業する店舗もあった。かつては東葉高速線の一部駅にも店舗があったが2013年6月末で全店閉店し、東葉高速線からは完全撤退した。
2006年3月から、ホームの監視業務、駅舎の清掃業務を新京成電鉄から受託して行っている。
スタシオン・セルビスの店でのみ発売している独自デザインのパスネットも販売されていた(現在はPASMOへ移行のためパスネット自体が販売終了されている)。
以前は下総興業(しもうさこうぎょう)という社名であった。
目次
沿革
- 1974年(昭和49年)3月20日 - 設立。設立時の社名は「下総緑地」で種苗販売・造園業の会社であった。
- 1981年(昭和56年)8月11日 - 下総興業(株)に改称。
- 2006年(平成18年)3月1日 - スタシオン・セルビス(株)に改称。
- 2013年(平成25年)
- 10月30日 - 新京成電鉄がセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)との提携を発表[1]。
- 12月5日 - 新津田沼駅に提携店舗第一号店を出店。
新京成線以外の店舗
キャロットショップ
自社ブランドのコンビニエンスストア。松戸駅(上本郷駅寄り乗換口、閉店済)、常盤平駅(改札付近)、北習志野駅(ホーム)、新津田沼駅(改札内コンコース、閉店済)にある。常盤平駅を除き、改札内にある。
新京成によるセブン-イレブン・ジャパンとの提携
2013年10月30日に新京成電鉄がセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)と提携したことに伴い、スタシオン・セルビスが運営する駅構内の施設内に順次展開するとしている[1]。ただし駅構内に売店がない駅については言及されていない。
備考
現社名について
「スタシオン」は「駅(station)」をフランス風に発音した言葉。フランス語でstationは主に「立つ」「止まる」という意味であるが、地下鉄の駅などもstationと称する(当該記事参照)。ちなみに、一般的な鉄道駅はgare(ガール)である。
なお、フランス語では、「Station Service」(スタシオン・セルビス)は、ガソリンスタンドのことである(英語の「サービスステーション」(service station)に由来する。詳細は当該記事参照)。
他の京成グループ内他社の類似会社
京成グループ内には京成電鉄と北総鉄道沿線においてファミリーマート(旧am/pm)を展開するコミュニティー京成がある。
脚注
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ 1.0 1.1 1.2 駅売店のセブン-イレブン展開で業務提携 新京成電鉄 2013年10月30日