ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
テンプレート:Infobox airport ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港(テンプレート:Lang-en-short)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある国際空港。IATA空港コードはBOS。
目次
歴史
元々はボストン空港と呼ばれていたローガン空港は1923年9月8日に開港し、主にマサチューセッツ州空軍と The Army Air Corp が使用していた。最初の定期商業旅客便は1927年にボストンとニューヨーク市との間でコロニアル航空運送 (Colonial Air Transport) によって始められた。
2012年4月22日から日本航空がアジア唯一の直行便が開設された。使用機材はボーイング787で、アメリカ本土では初めて同機が商業運航として乗り入れた。アジアからの便だと、ソウルから大韓航空がアジア初の直行便を開設させており、2001年3月まで飛ばしていた。なお、ボストン発はワシントン経由だった。
ターミナル
ローガン国際空港はシャトルバスによってすべてとつながっている、5つのターミナルがある。動く歩道によって中心的な駐車場へターミナルとつながっている。ターミナル Eだけ国際線用に税関と入管がある(但し、カナダのモントリオール、オタワ、トロント及びバンクーバー、それ以外の国や地域では、アルバ、バミューダ、カンクン、ナッソー及びSan Juanなど、米国税関に事前に保証される場所から来る人を除く)。
ターミナル A (デルタターミナル)
- テンプレート:Flagicon デルタ航空(アトランタ、バミューダ、カンクン、シンシナティ、フォートローダーデール/ハリウッド、フォートマイヤーズ、ラスベガス、ロサンゼルス、ナッソー、オーランド、ソルトレイクシティ、サラソタ/ブラデントン、タンパ/セントピーターズバーグ/クリアウォーター、ワシントン/レーガン、ウエストパームビーチ)
- シャトーカ航空運用 デルタ・コネクション(コロンバス)
- コムエアー運用 デルタ・コネクション(ボルチモア/ワシントン、バンガー、バーリントン、チャールストン (SC)、シンシナティ、フレデリクトン、グリーンズボロ/ハイポイント/ウィンストンセーラム、ハリファックス、ジャクソンビル (FL)、マートル ビーチ、ナッシュビル、ニューヨーク/JFK、ノーフォーク/バージニアビーチ、ポートランド (ME)、ケベックシティ、ローリー/ダーハム、サバンナ、ワシントン/レーガン)
- デルタ航空運用 デルタ・シャトル(ニューヨーク/ラガーディア)
ターミナル B (北側)
- テンプレート:Flagicon アメリカン航空(アルバ [季節]、シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、フォートローダーデール、ロンドン/ヒースロー、ロサンゼルス、マンチェスター (UK) [季節]、マイアミ、ニューオーリンズ、オーランド、パリ/シャルルドゴール [季節]、プロビデンシャルズ [季節]、サンディエゴ 、サンフランシスコ、サンフアン、サントドミンゴ、セントルイス、セントトーマス [季節]、ウエストパームビーチ)
- アメリカン・イーグル(ボルチモア/ワシントン、バンガー、コロンバス、ハリファックス、ニューオーリンズ/JFK、ニューヨーク/ラガーディア、ニューアーク、ローリー/ダーハム、リッチモンド、セントルイス、トロント、ワシントン/レーガン)
ターミナル B (南側)
- テンプレート:Flagicon アラスカ航空(シアトル/タコマ)
- テンプレート:Flagicon USエアウェイズ(アルバ、バミューダ、カンクン、シャーロット、フォートローダーデール、モンテゴベイ、ナッソー、フィラデルフィア、ピッツバーグ、プンタカーナ、サンフアン)
- アメリカウエスト航空運用 USエアウェイズ(ラスベガス、フェニックス)
- USエアウェイズ運用 USエアウェイズ・シャトル(ニューヨーク/ラガーディア、ワシントン/レーガン)
- エアー・ウィスコンシン運用 USエアウェイズ・エキスプレス(ピッツバーグ)
- シャトーカ航空運用 USエアウェイズ・エキスプレス(バッファロー、インディアナポリス、ロチェスター (NY))
- コルガン航空運用 USエアウェイズ・エキスプレス(オールバニー、オーガスタ (ME)、バーハーバー、アイズリップ、ナンタケット、プレスクアイル、ロックランド、シラキュース、ホワイトプレインズ)
- ピードモント航空運用 USエアウェイズ・エキスプレス(ハリスバーグ、シラキュース)
- トランス・ステイツ航空運用 USエアウェイズ・エキスプレス(リッチモンド)
ターミナル C
- テンプレート:Flagicon エア・カナダ (出発) (モントリオールとトロント)
- テンプレート:Flagicon エア・カナダJazz (出発) (ハリファックスとオタワ)
- テンプレート:Flagicon メサ航空運用 ユナイテッド・エキスプレス (ワシントン/ダレス)
- テンプレート:Flagicon ケープエアー (ハイアニス, Marthas Vineyard, ナンタケット島, プロビンスタウン)
- テンプレート:Flagicon CommutAir運用 コンチネンタル・コネクション (Allentown/Bethlehem, Burlington, ポートランド (ME), Wilkes-Barre/Scranton, シラキュース, and White Plains)
- テンプレート:Flagicon ミッドウエスト航空 (Milwaukee)
- テンプレート:Flagicon ユナイテッド航空 (シカゴ/O'Hare, デンバー, ロサンゼルス, サンフランシスコ, 及びワシントン/ダレス,クリーブランド, ヒューストン/国際, 及びニューアーク)
ターミナル D
- テンプレート:Flagicon エアトラン航空 (AirTran)
国際線ターミナル E
- テンプレート:Flagicon エアリンガス (ダブリン及びシャノン)
- テンプレート:Flagicon アエロメヒコ航空 (メキシコシティ)
- テンプレート:Flagicon エア・カナダ (到着)
- テンプレート:Flagicon エア・カナダJazz (到着)
- テンプレート:Flagicon エールフランス (パリ/シャルルドゴール)
- テンプレート:Flagicon エア・ジャマイカ (Montego Bay)
- テンプレート:Flagicon アリタリア航空 (ミラノ・マルペンサ 及びローマ)
- テンプレート:Flagicon アメリカン航空 (国際線到着) (ロンドン/ヒュースロー, パリ, Providenciales, 及び サントドミンゴ)
- テンプレート:Flagicon ブリティッシュ・エアウェイズ (ロンドン/ヒースロー)
- テンプレート:Flagicon キャセイパシフィック航空(香港 2014年5月2日から運航開始予定)
- テンプレート:Flagicon アイスランド航空 (ケフラヴィーク)
- テンプレート:Flagicon 日本航空 (成田)
- テンプレート:Flagicon ジェットブルー航空 (デンバー, フォートローダーデール, フォートマイヤーズ, ラスベガス, ロングビーチ, オークランド, オーランド, サンノゼ, 及びタンパ)
- テンプレート:Flagicon ルフトハンザドイツ航空 (フランクフルト及び ミュンヘン)
- テンプレート:Flagicon デルタ航空 (アムステルダム, デトロイト, 及びミネアポリス/セントポール)
- テンプレート:Flagicon Pinnacle Airlines運用 ノースウエスト・エアーリンク (インディアナポリス, メンフィス, 及び ミルウォーキー)
- テンプレート:Flagicon SATA International (リスボン及び Ponta Delgada)
- テンプレート:Flagicon スイスインターナショナルエアラインズ (チューリッヒ)
- テンプレート:Flagicon TACA航空 (サンサルバドル)
- テンプレート:Flagicon ヴァージン・アトランティック航空 (ロンドン/ヒースロー)
- テンプレート:Flagicon エミレーツ航空 (ドバイ)
- テンプレート:Flagicon 海南航空 (北京 2014年6月20日から運航開始予定)
空港アクセス
- シルバーライン
マサチューセッツ湾交通局(MBTA)のシルバーラインSL1系統が各ターミナルとボストン南駅を結んでいる。使用されているのは内燃・電気駆動の連接型バスである。市内行きの運賃は無料で、地下鉄レッドライン、コミューター各線の沿線にはこちらが便利である。さらに、レッドラインを介して、グリーンライン、ブルーライン、オレンジラインの地下鉄各路線にも無料で乗り換えることができる。
市内からの料金は有料で、地下鉄からの乗り換えの場合は地下鉄料金に含まれる。チャーリーカード(ICカード)を用いた方が、一回$2と安くなるので、空港に着いた時に案内所(ground transportationと表示)でもらっておくとよい。バス乗り場や駅ではもらえないことがある。カードは無料である。現金払いは$2.50となる。
- ブルーライン
ブルーラインのAirport Stationと各ターミナル間にシャトルバスが出ている。ターミナルにより22、33、55系統を利用する。この場合、バス自体は無料であるが、地下鉄に乗る時は有料である。この場合も、チャーリーカードをもらっておき、駅でチャージするとよい。