オート=ノルマンディー地域圏
フランス > オート=ノルマンディー地域圏 テンプレート:フランス地域圏概要 オート=ノルマンディー地域圏(フランス語:Haute-Normandie)は、フランスの北西部、イギリス海峡に面する地域圏である。イギリス海峡の他にピカルディ地域圏、イル=ド=フランス地域圏、サントル地域圏、バス=ノルマンディー地域圏と接している。内部はセーヌ=マリティーム県とウール県に分割されている。首府はルーアン。
日本の新潟県ほどの広さに、鹿児島県程度の人口がある。第二次世界大戦では、隣接するノール=パ・ド・カレー地域圏やバス=ノルマンディー地域圏と同様に主戦場の一つとなり、多大な損害を被った。地名は中世、北方のノルマン人が移住してきた事に因む。サッカー選手のエマニュエル・プティの出身地でもある。このオート・ノルマンディは、古代スカンディナビア半島からの移住者が多いとされる。また、アルザスはゲルマン系の影響が濃く、ブルターニュはケルト系やアングロ・サクソン系の影響が濃い。したがって、オート・ノルマンディ、アルザス、および、ブルターニュは、フランス国内でも金髪の出現率が高いといわれる。
行政区画
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歴史
オート=ノルマンディー地域圏は、王政時代の旧ノルマンディー州の東部にあたる。フランス革命時にノルマンディー州は5つの県に分割された。第二次世界大戦後、第四共和政下の1956年、東部の2つの県を合わせた行政区画としてオート=ノルマンディー地域圏が設置された。州都は学術・観光都市であるルーアン。最大都市はフランス有数の港湾都市、ル・アーヴル。