アルゴ座
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テンプレート:Sister アルゴ座(アルゴざ、Argo Navis)、アルゴ船座(アルゴせんざ)は、かつて存在した星座の1つ。その名称はギリシア神話に登場する船、アルゴー船(またはアルゴ号)にちなむ。現在は、りゅうこつ座、ほ座、とも座の3つに分割されている[注 1]。
アルゴ座の恒星一覧
現在所属している星座ごとに分類したバイエル符号のついたアルゴ座の恒星の一覧である。但しギリシャ文字がついているものに限定してある。
りゅうこつ座
ほ座
とも座
由来と歴史
クラウディオス・プトレマイオスが設定したトレミーの48星座のうちの1つだが、あまりに巨大な星座[注 2]だったため、1756年にフランスの天文学者ラカーユによりりゅうこつ座・ほ座・とも座の3つに分割された[注 3][1]。1928年の第3回国際天文学連合総会において現行の88星座が制定されたため、現在は使われていない。
ラカーユはアルゴ座を分割するにあたってバイエル符号を振り直したが、りゅうこつ座・ほ座・とも座には共通のものを用いた。らしんばん座はバイエルが符号を振っていなかったため、新たにαから順に符号が振られている[1]。
関連項目
脚注
注釈
- ↑ らしんばん座も含めて4つともされる。
- ↑ 現行の星座でもっとも大きいうみへび座のおよそ1.28倍(らしんばん座まで含めると1.45倍)
- ↑ 星図によっては、らしんばん座の位置にマストが描かれることがあるため、「4つに分割された」ともされる。