スーパードラゴン (列車)
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テンプレート:列車名 スーパードラゴンとは、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が一ノ関駅 - 盛駅間に大船渡線経由で運行していた快速列車。
運行概況
運行本数
1日1往復運行されていた。2010年12月4日のダイヤ改正までは1日2往復だった。
停車駅
一ノ関駅 - 陸中門崎駅 - 陸中松川駅 - 猊鼻渓駅 - 摺沢駅 - 千厩駅 - 折壁駅 - 気仙沼駅 - <各駅停車> - 盛駅
- 気仙沼駅 - 盛駅間は全列車各駅停車である。
使用車両
- キハ100系 2 - 3両編成
- 全車自由席、全車禁煙車
大船渡線速達列車沿革
- 1960年(昭和35年) - 仙台駅 - 盛駅間を運行する準急列車として「むろね」運行開始。
- なお、仙台駅 - 一ノ関駅間は「くりこま」と併結運転。
- 1963年(昭和38年) - 「むろね」2往復に増強。また、盛岡駅 - 盛駅間を東北本線・大船渡線経由で運行する準急列車「さかり」運行開始。ただし、「さかり」の盛岡駅行は大船渡線内普通列車として運行される。
- 1966年(昭和41年) - 「むろね」・「さかり」急行列車に格上げ。
- 1968年(昭和43年) - 「さかり」、青森発着となる。
- 1970年(昭和45年) - 「むろね」1往復増発。3往復に増強。
- 1972年(昭和47年) - 以下の様に運行形態を変更。
- 「むろね」1往復を一ノ関発着とし、「からくわ」の愛称を与える。「むろね」2往復に減。
- 「さかり」、盛岡発着とし、大船渡線内を「むろね」と併結運転を行う。
- 1982年(昭和57年) - 東北新幹線開業に伴い、以下のように運行体系の見直し。
- 1988年(昭和63年) - 「むろね」下り列車のみ三陸鉄道南リアス線釜石駅まで乗り入れ。
- 1993年(平成5年) - 名称を「スーパードラゴン」に変更。
- 1997年(平成9年) - 「スーパードラゴン」南リアス線釜石駅乗り入れを中止。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 一部の「スーパードラゴン」が通過していた陸中門崎駅、陸中松川駅に全列車停車開始。これにより、「スーパードラゴン」の停車駅がおおむね統一される。
- 2010年(平成22年)12月4日 - 1日2往復から1往復になる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により、大船渡線運休。4月1日に一ノ関駅 - 気仙沼駅間のみ運転再開。
- 2012年(平成24年)4月28日 - 上り列車のみ停車していた折壁駅に下り列車も停車。
- 2013年(平成25年)3月15日 - 3月16日のダイヤ改正により各駅停車化され廃止。