新瀬戸駅
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新瀬戸駅(しんせとえき)は、愛知県瀬戸市東横山町にある名古屋鉄道瀬戸線の駅である。 瀬戸市内にある鉄道駅で1日での乗降客が最も多い駅である。
瀬戸市の中心市街地は古くから尾張瀬戸駅周辺であったが、近年は当駅周辺に新たな市街地が形成されつつある。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。終日有人駅で、自動券売機、自動改札機、LED簡易列車案内、エレベーターなどの設備がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■瀬戸線 | 下り | 尾張瀬戸方面 |
2 | ■瀬戸線 | 上り | 大曽根・栄町方面 |
愛知環状鉄道瀬戸市駅と一体となったバリアフリー対応工事が進められている。2010年(平成22年)3月現在、エレベーター2基と多機能トイレの設置、誘導用ブロック、点字などの整備・改善が行われている。また、2009年度以降、愛知県や瀬戸市が、市役所や公立陶生病院などを含む周辺一帯において、道路の段差や傾斜などを解消する工事を行うことになっている。[1]
配線図
利用状況
当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
瀬戸線の駅では、20駅中5位である。
駅周辺
- 瀬戸市駅 - 愛知環状鉄道線
- 瀬戸警察署孫田交番
- 瀬戸市消防本部
- 愛知県瀬戸保健所
- 日本年金機構瀬戸年金事務所
- 瀬戸市立水南小学校
- バロー新瀬戸店
- ナフコ不二屋瀬戸店
- コナミスポーツクラブ瀬戸店
- ホームセンターアント瀬戸店
- 第一生命名古屋支店瀬戸分室
- ジブラルタ生命瀬戸支店
- トヨタレンタリース瀬戸店
- 愛知トヨタ瀬戸店
- 名古屋トヨペット瀬戸店
- トヨタカローラ愛豊瀬戸店
- マツダアンフィニ瀬戸
- 洋服の青山瀬戸店
- 素材屋瀬戸店
- かっぱ寿司瀬戸店
- しまむら瀬戸店
- めがね赤札堂瀬戸店
- ステーキの宮瀬戸店
- ロッテリア瀬戸店
- 西松屋瀬戸水野店
- TSUTAYA瀬戸共栄通店
- ブックオフ瀬戸共栄通店
- 瀬戸信用金庫本店
- 大垣共立銀行瀬戸支店
- 東海労働金庫瀬戸支店
- 陸上自衛隊瀬戸募集事務所
- 公立陶生病院
- セレモニーホール瀬戸 貴賓館
- 瀬戸韓国人会館
- ヤマダ電機瀬戸店
- 新瀬戸ステーションホテル
- 一松旅館
- レッドバロン瀬戸店
- ウエディングステージ グレイセル
- 中日新聞瀬戸支局
- 名鉄スイミングスクール新瀬戸
- シダックス瀬戸クラブ
- スギ薬局瀬戸汗干店
- サンドラッグ瀬戸店
- 木曽路瀬戸店
- あさくま瀬戸西店
- 瀬戸郵便局
- 瀬戸市福祉健康センター(やすらぎ会館)
- 瀬戸市立図書館
- 瀬戸市体育館
- 瀬戸市民球場
- 瀬戸市民公園
- 瀬戸市民プール
- 瀬戸市歴史民俗資料館
- ケアプラザ瀬戸
かつて南口側に名鉄パレ(現パレマルシェ)があったが、現在は取り壊されてマンションが建っている。
路線バス
「新瀬戸駅」
- 名鉄バス
- 品野、中水野駅、菱野団地などへ向かう系統が発着している。元はジェイアール東海バスの路線であり、2009年に名鉄バスに路線譲渡された。同時に、停留所名が「瀬戸市駅」から名鉄の駅名に合わせて「新瀬戸駅」に改称された。
「瀬戸市駅」
- ジェイアール東海バス(ドリームとよた号のみ停車)
歴史
- 1905年4月2日 - 横山駅として開業。
- 1935年6月1日 - 尾張横山駅に改称。
- 1971年11月1日 - 新瀬戸駅に改称。
- 2006年12月16日 - トランパス対応開始。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2012年(平成24年)3月26日-南口連絡通路が完成。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 名鉄の広報紙「Wind」、中日新聞2009年2月27日付記事