尾幌駅
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駅舎(2004年2月)但し、2007年7月現在駅舎の絵は書換えられている
ファイル:Oboro eki.jpg
1977年の尾幌駅、周囲約500m範囲。右が根室方面。千鳥状にずれた形の単式ホーム2面2線、駅裏に貨物用の留置線を1本、駅舎横釧路側に貨物ホームと引込み線を有している。貨物取扱廃止後で駅裏のストックヤードは草生しているが、上尾幌駅と同じく周囲の山林から伐採された木材の搬出が盛んであった。駅の左下に見える木工場が、かつての活況を物語っている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
尾幌駅(おぼろえき)は、北海道厚岸郡厚岸町尾幌にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅。電報略号はオホ。
駅構造
駅名の由来
駅名は、アイヌ語の「オ・ポロ・ペッ(河口の大きい川)」に由来する。
駅周辺
駅前は、車が何台か止められるほどの広さがある。国道からは奥まったところにある。尾幌の集落がある。
歴史
- 1917年(大正6年)12月1日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅[1]。
- 1953年(昭和28年)1月11日 - 駅舎改築[1]。
- 1971年(昭和46年)10月2日 - 貨物扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年) - 駅舎を貨車駅に改築[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 19xx年 - 簡易委託廃止、完全無人化。