小糸製作所
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株式会社小糸製作所(こいとせいさくしょ、Koito Manufacturing Co., Ltd. )は、東京都港区に本拠を置く自動車用照明部品、航空機部品メーカーである。
概説
世界で唯一、光源からランプシステム制御までを開発、生産をしている。また、次世代の光源として期待されている白色発光ダイオードに注目し、LEDヘッドランプの開発に取り組んでおり、2007年(平成19年)、日亜化学工業との共同開発でレクサス・LS600hへの搭載で世界初の実用化に成功した[1]。子会社に航空機シートを手がけるKIホールディングス、信号機等を手がけるコイト電工などがある。トヨタアセットマネジメントが販売するトヨタグループ株式ファンドを構成する会社である。
歴史
- 1915年(大正4年)4月1日 - 小糸源六郎商店創業。鉄道信号用フレネルレンズの生産を始める。
- 1936年(昭和11年)4月1日 - 株式会社小糸製作所設立
- 1957年(昭和32年)10月 - オールグラスシールドビーム (SB) ヘッドランプ生産販売開始
- 1967年(昭和42年)4月 - 小糸工業株式会社に自動車照明以外の事業を譲渡。
- 1971年(昭和46年)2月 - 小型船舶用船灯生産販売開始
- 1974年(昭和49年)10月 - 自動車用小型電球の生産販売開始
- 1975年(昭和50年)8月 - ジェット噴射式ヘッドランプクリーナー生産販売開始
- 1978年(昭和53年)7月 - ハロゲン・ヘッドランプ生産販売開始
- 1979年(昭和54年)6月 - 異形ヘッドランプ生産販売開始
- 1980年(昭和55年)4月 - ハイブリッドIC開発・生産販売開始
- 1982年(昭和57年)10月 - ハロゲン電球の生産販売開始
- 1996年(平成8年)8月 - GDHL生産販売開始
- 2000年(平成12年)8月 - 2灯式GDHL生産販売開始
- 2005年(平成17年)11月 - 小糸九州株式会社を佐賀市に設立
- 2012年(平成24年)3月 - 独占禁止法違反容疑で公正取引委員会による立ち入り検査[2]
生産拠点
日本国内
日本国外
アジア
- INDIA JAPAN LIGHTING PRIVATE LIMITED
- THAI KOITO COMPANY LIMITED
- PT. INDONESIA KOITO
- 上海小糸車灯有限公司
- 上海小糸車灯有限公司技术中心
- 広州小糸車灯有限公司
- 福州小糸大億車灯有限公司
- 常州小糸今創交通設備有限公司
- 大億交通工業製造股份有限公司
ヨーロッパ
- Koito Europe Limited
- Koito Europa NV
- Koito Czech s.r.o
北アメリカ
- North American Lighting,Inc.Salem plant
- North American Lighting,Inc.Flora plant
- North American Lighting,Inc.Paris plant
- North American Lighting,Inc.Alabama plant
- North American Lighting,Inc.Technical Center
- KPS N.A., INC.
提供番組
- 木曜洋画劇場(テレビ東京)60秒→一旦テレビ提供番組消滅を経て2014年4月10日~和風総本家(テレビ大阪制作テレビ東京系)30秒
- 「木曜8時のコンサート2時間スペシャル」放送時は提供休止するため「和風総本家2時間(または90分)スペシャル」の際に休止分を振り替える。
- 文化放送ホームランナイター(文化放送)
- MBSタイガースナイター(MBSラジオ)※2014年から「MBSベースボールパーク」にタイトル再変更