大住駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|} 大住駅(おおすみえき)は、京都府京田辺市大住丸山にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2002年(平成14年)3月23日の改正で2面2線に拡張され、7両編成までが停車・行き違いの可能な有人駅となっている。以前は、単式ホーム1面1線で4両分であった。
かつては無人駅であったが、現在は有人駅である。駅業務は株式会社ジェイアール西日本交通サービスに委託されており、早朝と夜間(駅員配置は7時30分 - 19時)は無人となる。管理は長尾駅が行っている。
駅舎は1番のりば側にあり、自動券売機(1台)・自動改札機(2台)・ICOCA入金機(1台)いずれも簡易タイプを設置。また、みどりの窓口の設置もなく、窓口での発券はPOS端末によって行われる。2番のりばとは跨線橋で結ばれている。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color学研都市線 | 下り | 四条畷・京橋方面 | |
上り | 木津方面 | |||
2 | テンプレート:Color学研都市線 | 上り | 木津方面 | 行違い時のみ |
上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
1番のりばを上下本線、2番のりばを上り副本線とした一線スルーとなっており、列車交換がない場合は両方向とも1番のりばを使用する。2番のりばは下り列車の停車には対応していない。
日中の列車交換が隣の松井山手駅や京田辺駅で行われるため、2番のりばの使用は朝夕のみとなっている。そのため、2番のりばを使用しない時間帯は跨線橋に鎖をかけて閉鎖している。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝夕は本数が多くなる。停車列車の大半が快速である。終日、半自動扉扱い。
利用状況
「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 1,233 |
2000年 | 1,219 |
2001年 | 1,238 |
2002年 | 1,504 |
2003年 | 1,625 |
2004年 | 1,658 |
2005年 | 1,677 |
2006年 | 1,682 |
2007年 | 1,682 |
2008年 | 1,649 |
2009年 | 1,611 |
2010年 | 1,578 |
2011年 | 1,578 |
2012年 | 1,567 |
駅周辺
- 田辺北インターチェンジ - 京奈和自動車道
- 京田辺市立大住中学校
- 京田辺市立大住小学校
- 京田辺市立桃園小学校
- 月読神社
- 北部住民センター「とうちく」
- 田辺カントリークラブ
バス路線
京阪バスが運行。駅前にJR大住駅停留所がある。主に近鉄新田辺、樟葉駅まで運行している。
歴史
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 日本国有鉄道片町線の田辺駅(現在の京田辺駅) - 長尾駅間に新設開業。1面1線の無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 2面2線の行き違い可能駅に拡張、有人駅になる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color学研都市線(片町線)
- テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通