伊予鉄道本町線

|} 本町線（ほんまちせん）は、愛媛県松山市大手町の西堀端停留場から同市本町の本町六丁目停留場までを結ぶ伊予鉄道の軌道路線である。

本町三丁目（旧・札の辻）停留場以北は1962年に開業した、伊予鉄道の軌道線で一番新しい路線である。

路線データ

6 本町線（本町六丁目 - 西堀端 - 大街道 - 上一万 - 道後温泉）
本町線全区間を通る。2005年11月1日のダイヤ改正により昼間時間帯で改正前の20分間隔運転から30分間隔運転に減便された。これは路面電車としては現状において日本で最も運転間隔が長い。単線で途中に列車交換設備がないため、1列車のみ入線可能である。

この路線に完全に並行するバス路線として伊予鉄バス北条線があるが、こちらは平日のデータイムにおいても毎時4本の運行本数が確保されている。また、松山市駅へ直接乗り入れるため、当路線より利便性が高いと言える。

市内線の系統図

1907年3月に開通した松山電気軌道がルーツで、札の辻（現在の本町三丁目） - 本町（現在の本町四丁目）間は現路線の東側の路地を通っていた。

1948年、旧松山電気軌道線が1946年に休止されて以来、途切れていた西堀端 - 本町三丁目（現在の本町四丁目）間が本町線として開業。本町通り拡幅に伴い、軌道を道路中央に移設した。

すべての停留場が愛媛県松山市に所在

テンプレート:出典の明記本町線を国道196号線沿いに山越・鴨川まで延伸するという構想が昔からあるが具体化していない。仮に延伸された場合は本町線は盲腸路線ではなくなる。