あいの里公園駅

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あいの里公園駅(あいのさとこうえんえき)は、札幌市北区あいの里2条8丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。駅番号はG11電報略号アコ。札幌市最北端の駅。Kitacaの利用が可能であるが、無人駅であるためカードの販売は行われていない。

駅構造

のりば
1 札沼線(上り) 札幌方面
2 札沼線(上り) 札幌方面
札沼線(下り) 石狩当別北海道医療大学方面

駅舎側が2番線、跨線橋を渡って1番線である。札幌方面(上り)の列車も、列車行き違いなどがない場合は2番線から発着する。

ファイル:AinosatokoenEki2004-12-5.jpg
冬のあいの里公園駅(2004年12月)
ファイル:あいの里公園自動改札機.jpg
簡易自動改札機と簡易自動券売機(2004年8月)
ファイル:Ainosatokoen-form.jpg
ホーム(2010年8月)

駅周辺

札幌ニュータウン「あいの里」の東側最寄り駅であり、駅周辺の土地分譲販売が盛んに行われている。当駅と隣の石狩太美駅間にはJR北海道最長の橋梁である石狩川橋梁がある。

バス路線

2010年4月1日現在

「あいの里公園駅」停留所

利用状況

北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は1,849人である。

歴史

ファイル:Kamayausu eki2.jpg
1985年(昭和60年)の釜谷臼駅(写真左下側)と周囲約500m範囲。左下が札幌方面。周囲では造成が始まっており、この翌年に右上隅の位置に400m移転した。なお1976年の写真と駅自体は変わっていない。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

釜谷臼地区の住民の要望を受けて、1958年に現在の駅の南西約600メートルの位置(札幌市立あいの里東中学校の敷地南東に面する位置)に釜谷臼駅として駅が設けられた。用地は地主から提供され、待合室も地元民の寄付金で建てられた。1980年から札幌ニュータウン「あいの里」の開発が始まり、周辺が郊外住宅地になった。この団地造成に伴って、釜谷臼駅の住所地名があいの里と変更、また駅名も変更された。

あいの里教育大駅が開業されたときに、駅間距離が短くなりすぎるため、東に移転された。

  • 1958年(昭和33年)7月1日 - 釜谷臼駅(かまやうすえき)として開業[1]。旅客のみ取扱い。当時は単式ホーム1面1線。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 移転開業(石狩太美方 4.6→4.2km)。移転当時は単式ホーム1面1線及び貨物車駅舎であった。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
  • 1990年(平成2年)11月21日 - 構内大改装により交換設備をもつ相対式ホーム2面2線となる。駅舎改築。
  • 1991年(平成3年)3月9日 - 当駅折り返し列車運用開始。
  • 1995年(平成7年)3月16日 - あいの里公園駅に改称。
  • 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。

脚注

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隣の駅

北海道旅客鉄道
札沼線
あいの里教育大駅 (G10) - あいの里公園駅 (G11) - 石狩太美駅 (G12)

関連項目

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