黒沢かずこ

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Infobox お笑い芸人 黒沢 かずこ(くろさわ かずこ、1978年10月17日 - )は、日本お笑いタレントであり、女性お笑いトリオ・森三中のリーダーでボケ担当。本名、黒沢 宗子(読み同じ)。

茨城県ひたちなか市(旧・勝田市)出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。身長157cm、体重72kg、ひたちなか市立勝田第三中学校卒業、水戸短期大学附属高等学校(現・水戸啓明高等学校)卒業、吉本総合芸能学院 (NSC) 東京校4期生。2014年現在、メンバー唯一の独身。

デビュー当初は本名で活動していたが、「宗子」が「かずこ」と読みにくいためか、名前をひらがな表記に変更した。

人物

  • 素人時代から大のお笑いファンで、よくお笑いのライブを見に上京していたという。松本人志のライブビデオ「寸止め海峡(仮)」の「恩返しされた男」というコントで真っ先に「板尾さーん!」と叫んでいる観客は黒沢である[1]。また増田英彦ますだおかだ)に、「将来は芸人になりたい」と綴ったファンレターを送り、返事を貰ったこともある。さらに、関東地方に住んでいるにもかかわらず、『MBSヤングタウン』などを聞くためMBSラジオに周波数を合わせたり、有線でクリアな放送を楽しんでいた。
  • 1998年、NSC東京校の同期だった大島美幸村上知子と共に「森三中」を結成。2001年、日本テレビ『進ぬ!電波少年』の「電波少年的15少女漂流記」に参加し、同年には大島と村上が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で頭角を現してきたこともあり、森三中のテレビ出演が増える。
  • Matthew's Best Hit TV』には、クレア黒沢(アメリカショウビズ界のセクシーダイナマイトで女優の卵という設定)として出演していた。
  • 2003年に大島が、2008年には村上が結婚したため、森三中では唯一の独身メンバーになる。
  • 一人っ子で、実家は食堂喫茶「まわたり食堂」を経営している。バブルの頃は繁盛し裕福な生活を送っていたが、「両親がパチンコにのめり込み、お昼時に「準備中」の看板を掲げ、後に客足が遠のいた」と本人が語っている。オリジナルメニューとしてコーンポタージュに麺が入った「ポタージュラーメン」がある。
  • 初恋の人は近藤真彦。最近は生田斗真の大ファンである。
  • 人格を幾つか演じることがあり、くーちゃん(11歳)、くろちゃん(17歳)、くろさん(33歳、ゴシップ好き)がある[2]
  • メンバーの中、唯一2010年吉本べっぴんランキングで第6位にランクイン(それ以外のメンバーはぶちゃいくランキングで大島が第6位、村上が第8位にランクインされている)。

千手観音かずこでの活動

単独で「千手観音かずこ」(自称:平成の歌姫、三茶の女豹)名義でも活動中。全身金色の衣装が特徴で、邦楽を意味不明な言語で歌うこともある。レパートリーには、倖田來未の『キューティーハニー』、MISIAの『Everything』、森川由加里の『SHOW ME』、アン・ルイスの『六本木心中』などがある。いずれも歌詞はアドリブで、うろ覚えのまま雰囲気だけで歌うため、その都度歌詞が変わり原型を留めないことがほとんど。また、自身が作詞作曲した、「嫁にキッピリ」、「バイバイしないで」、「透明のテーブル」という曲もある。

アメトーーク!』や『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』で歌を披露している。『めちゃ×2イケてるッ!』では、番組内のコーナー企画『近くへ行きたい三軒茶屋編において「たまたま近くに住んでいるから」という理由でゲスト出演、キューティーハニーならぬ「テキトーハニー」と名づけられ、その後も応援ゲストとして出演機会が増えている。その際、岡村隆史からは「三茶の女豹」と紹介されている。2010年1月9日放送分では、倖田來未本人を前にテキトーハニーを披露し、後に倖田公認のモノマネとなった。ちなみに2009年お台場合衆国のめちゃイケのブースめちゃ畑牧場では彼女をモデルにしたロデオが作られている、めちゃイケでメンバー以外がモチーフとなるのは江頭2:50以来の快挙である。

このキャラクター一本でR-1ぐらんぷりの準決勝に進出した。

俳優の成宮寛貴がファンであることをテレビ番組「VivaVivaV6」で公言し、同番組内で成宮からドルチェ&ガッバーナの下着をプレゼントされ、「もう死んでもいい!」と感激した。

逸話

  • ゴミ屋敷と評されるほど家が汚く、ホコリが原因で肺炎にかかったこともある。
  • 幼少時は多忙な両親に朝食を用意してもらえなかったことで、中学2年までその存在を知らなかった。親にそのことを告げると「気がついた?」と言われたという[3]
  • お笑い芸人が出演するラジオ番組の聴取を趣味にしており、芸能人となってからも様々な番組のコーナーに匿名でメール投稿している。TBSラジオJUNKJUNK2筆頭に文化放送オールナイトニッポン[4]まで愛聴しており、ゲストとして呼ばれることも。ペンネームは、癒し系な感じで読まれるようにと「ゴマ」である。
  • 「ラジオは出るもんじゃない、聴くものだ」と公言している通り、トークは苦手。レギュラー出演中の「ゴチャ・まぜっ!火曜日」では「ラジオなのに発言が少ない」と共演者の藤井隆が致命的と言える評価を下している。藤井曰く「オープニングは10分くらいあるのに、いつも話が広がらず7分程度で終わってしまう」「片付けられない症候群の話題にしか積極的に参加しない」[5]
  • デビュー前から ダウンタウンの大ファンで、松本人志の家まで行ったことがある。また、ナインティナインのファンクラブにも入っており、会員番号は24番だった[4]
  • 尊敬している女芸人は、オセロ松嶋尚美である。
  • 妄想が趣味。一人っ子で遊び相手がいなかったため、小さい時からよく妄想をしていたという。番組でもよく妄想話を披露している。
  • 自身も芸能人だが、かなりのミーハーであり『ブブカ』が愛読書であることを明かしている。
  • 「15少女漂流記」で一緒だったいとうあさこなかのよいこオアシズ大久保佳代子光浦靖子と仲が良い。いとうの「浅倉南」ネタで着ているレオタードは黒沢がプレゼントしたものである。
  • 人見知りが激しく人に心を見せることができない性質らしく、相方の大島ですら「私に心を開いてくれるまで2年かかった」と語っていた。
  • かなり根に持つ性格らしく村上から日頃言えない文句を言われたり一般人から言われた暴言をいつまでも気にすることが多いと言われている。
  • 結婚相手に求める条件として『光浦と3人での同居可』『光浦の老後の要介護』を挙げている。
  • 芸人内で「AG会」という派閥を作り、リーダーになっている。「AG」とは「温(A)かいご(G)飯を食べよう会」の略。
  • 極度の高所恐怖症である。そのためジェットコースターなどに乗る事を極度に嫌がる。乗るようになってもなにかと言い訳をつけて村上と交代する。その際村上は「ホントお前ズルイ女だな。」と言っている。
  • 逆に食に関しては度胸がある。タガメカエルなどほぼ何でも食べられる。その時は2人も「マジですげぇな」と言っている。

単独での出演

トリオでの出演は森三中#出演を参照。

テレビドラマ

バラエティ

その他

ラジオ

CM

映画

脚注・出典

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関連項目

外部リンク

テンプレート:吉本新喜劇
  1. 2007年11月21日放送分「ヨシモト∞
  2. 2010年1月19日「ロンドンハーツ」出演時に仲間芸人が告白
  3. ゴチャ・まぜっ!」火曜日
  4. 4.0 4.1 『ナインティナインのオールナイトニッ本』 Vol.1、p76
  5. 2008年12月4日放送「アメトーーク!」出演時に発言