玉野競輪場
テンプレート:基礎情報 競輪場 玉野競輪場(たまのけいりんじょう)は岡山県玉野市にある競輪場。施設所有および主催は玉野市。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部中四国支部。実況は宮原英治が担当している。
概要
玉野競輪場は1950年に開設された。記念競輪(GIII)として「瀬戸の王子杯」が開催され、近年は3月に行われることが多い。過去には2000年12月にはふるさとダービーが、2005年2月には西王座戦が、2010年には東西王座戦がそれぞれ開催された。
マスコットはユニークな顔の競輪選手をイメージした「ガッツ玉ちゃん」、それにちなんで「ガッツ玉ちゃん杯」が開催されている。また岡山県におとぎ話「桃太郎」の伝説が伝わっていることにちなんで、「桃太郎杯」が開催されている(また記念競輪の2日目の優秀競走として「ももたろう賞」が行われている)。
トータリゼータシステムは日本トーターを採用しており、投票締め切り前(3分前)音楽は、童謡の「桃太郎」(演奏のみ)が使用されている。
チャリロト
2012年3月17日の開催から重勝式投票にあたるチャリロトを発売しているが、グループ開催への移行により、それまでのキャリーオーバーによる発売は11月18日を最終日として一旦終了することになり、最終日は特例として各賭式でキャリーオーバーがあった場合は一つ外した目でも的中の扱いとしていたが、的中者のいなかったチャリロトの134万7750円は、玉野市の収入となった。
その後キャリーオーバーの対象外であるチャリロト3の単独販売 [1]を経て、その他の方式は12月13日の開催より奈良競輪場・高松競輪場・高知競輪場とキャリーオーバーを共有する『グループC』としての発売となる。
バンク
400mを採用している。やや円形に近いバンクだが、クセの少ない走りやすいバンクである。見なし直線が佐世保競輪場に次いで短いが、風の影響のほうが強いため必ずしも先行有利ということはない。
高台より瀬戸内海を望める競輪場として「シーサイドバンク」の愛称が付けられ親しまれているが、3コーナー付近に建物が無いため、そこから流れ込んでくる海風の影響を受けやすい。
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入場門 - Tamano-keirin-2.jpg
バンク - Tamano-keirin-4.jpg
スタンド - Tamano-keirin-3.jpg
電光掲示板
アクセス
場外車券売場
- サテライト津山(2001年8月11日開設)岡山県津山市大手町5番地10(旧「大手町デパート」→高島屋津山店)
- サテライト笠岡(2004年10月16日開設)岡山県笠岡市笠岡2388番地(笠岡シーサイドモール内)
- サテライト山陰(2006年8月19日開設)島根県松江市東出雲町意宇南四丁目3番1号
歴代記念競輪優勝者
年 | 優勝者 | 登録地 |
---|---|---|
2002年 | 渡邊隆 | 大分 |
2004年 | 小野俊之 | 大分 |
2006年 | 石丸寛之 | 岡山 |
2007年 | 有坂直樹 | 秋田 |
2008年 3月 | 伊藤正樹 | 愛知 |
2008年11月 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2009年 | 岩津裕介 | 岡山 |
2011年 | 開催中止[2] | |
2012年 | 岩津裕介 | 岡山 |
2013年 | 村上義弘 | 京都 |
2014年 | 岩津裕介 | 岡山 |
2015年 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
注釈
外部サイトへのリンク
テンプレート:Navbox- ↑ 【重要】11月21日から開催の玉野競輪(FII)について(お知らせ) - チャリロトHP・2012年11月19日
- ↑ 東日本大震災発生のため