国道279号

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|} 国道279号(こくどう279ごう)は、北海道函館市から青森県上北郡野辺地町に至る一般国道である。函館市から大間町海上国道区間になっている。別名はまなすライン(青森県内)、海峡通(函館市内)。

概要

本道路は北海道と本州を結ぶ海上国道・3路線(うち国道338号は重複区間)のうちの1つ。

むつ市 - 野辺地町間は大湊線、また、野辺地町内では下北半島縦貫道路と並走している。青森県内では下北半島を縦貫するメインルートとなっており、同じ下北半島を走る国道338号にあるような狭路、急なカーブ・アップダウンは少ない。ただし、当路線は西側に陸奥湾があるため、冬には陸奥湾からの強い西風により猛吹雪になることがある。

本路線のうち、野辺地町から横浜町の区間は、国土交通省の日本風景街道『黄花紅(おうかくれない)の東むつ湾ルート』として登録され、道路管理者およびその他組織が「訪れる人を感動させる景観づくりを推進する」としている[1][2]

路線データ

歴史

  • 1970年(昭和45年)4月1日 - 一般国道279号(北海道函館市 - 青森県上北郡野辺地町)として指定。
  • 2012年(平成24年)2月1日 - 夕方から降り始めた雪は例年にない猛吹雪となり、野辺地町有戸 - むつ市近川間(約30 km)が全面通行止めとなった。自動車約200台が翌朝まで立ち往生した[3]

路線状況

別名

  • 海峡通(函館市内)
  • はまなすライン(青森県内)

重複区間

  • 北海道函館市若松町(函館駅前起点) - 青森県下北郡大間町大間細間:国道338号
  • 青森県むつ市本町 - 青森県むつ市小川町2丁目(小川町交点):国道338号

バイパス

道の駅

所管

  • 北海道開発局 函館開発建設部
    • 函館道路事務所
  • 青森県 県土整備部
    • 下北地域県民局地域整備部
    • 上北地域県民局地域整備部

地理

通過する自治体

交差する道路

関連項目

テンプレート:国道279号
  1. 国土交通省 日本風景街道公式ウェブサイト
  2. テンプレート:Cite web
  3. 東奥日報2012年2月2日