箕谷駅
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箕谷駅(みのたにえき)は、兵庫県神戸市北区山田町下谷上字箕谷にある、神戸電鉄有馬線の駅。駅番号はKB09。標高244m。町から見て、高台、山の中腹にある。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。駅舎(改札口)は下りホーム側新開地寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している。
駅員巡回駅である。駅業務は、沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムによっていて、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。構内売店も設けられていないが、駅前の商店(みつや)で割引乗車券等の委託販売を実施している。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color有馬線(下り) | 有馬温泉・三田・ウッディタウン中央・新神戸方面 |
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(反対側) | テンプレート:Color有馬線(上り) | 新開地・粟生・小野・三木方面 |
※のりば番号は設定されていない。
駅周辺
住宅がやや多い。商店もある。
- タクシー乗り場(駅前は神鉄タクシーで、付近に神戸空港タクシー、灘タクシーの乗り場もある)
- 国道428号(有馬街道)
- 神戸山田郵便局
- 箕谷駐車場(パーク・アンド・ライド)
- 神戸電鉄・北神急行利用ではなく、専ら新神戸トンネル有料道路を利用した神戸市バス・急行64系統バスへの乗り継ぎを想定したものである。
- 下谷上農村歌舞伎舞台(天彦根神社前)
接続バス路線
- 箕谷駅
- 松ヶ枝町(箕谷駅より徒歩5分)
利用状況
- 2005年の1日の乗車人員は1,724人。
- 周辺住民の多くが三宮へ直行し、運賃が安い神戸市バスを利用するため、特に神戸方面で苦戦している。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道(現在の神戸電鉄)の湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開通と同時に開業。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
隣の駅
- 神戸電鉄
- 有馬線
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color急行
- 通過
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color急行