国道435号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road
国道435号(こくどう435ごう)は、山口県山口市から山口県下関市に至る一般国道。
概要
国道376号と並んで、山口県を東西に横断する数少ない路線の一つである。山口市と美祢市の分水嶺であり、西鳳翩山の麓に横たわる吉敷峠をトンネル(鳳翩山トンネル、延長1030m)で通過しそのまま下って美祢市内を横断、県のほぼ西北端にあたる下関市豊北地区に到る。
中国自動車道美祢IC前後のみが4車線で整備されている以外は全線が2車線となっている。
歴史
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 山口市から美祢市間を一般国道376号(山口県美祢市 - 山口県玖珂郡周東町)の一部として指定(一般国道の路線を指定する政令・昭和49年11月12日政令第364号)。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 全区間を国道435号(山口県山口市 - 山口県豊浦郡豊北町)として再指定(一般国道の路線を指定する政令・昭和56年4月30日政令第153号)。
- 2011年(平成23年)5月27日 - 同日付の山口県告示第232号[1]により、美祢市道植竹目畑線及び八重目畑線(元々山口県が過疎代行道路整備事業で整備した区間)を国道435号に編入、国道490号との重複区間を解消。旧道は山口県道28号小郡三隅線(元々国道435号との重複区間だった)・山口県道30号小野田美東線・山口県道32号萩秋芳線に編入。
通過する自治体
- 山口県
- 山口市 - 美祢市 - 下関市
主な接続道路
バイパス
- 美祢豊田バイパス(美祢市 - 下関市境付近、一部供用中)
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ テンプレート:PDFlink - 山口県公式サイト内