石狩月形駅
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 石狩月形駅(いしかりつきがたえき)は、北海道樺戸郡月形町字月形にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。電報略号はツキ。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。その他、側線が1本である。ここから終点の新十津川までは1閉塞で、1列車しか入れない。
新十津川駅方がスタフ閉塞式であり、運転取り扱い業務のため終日社員配置駅となっている。 出札窓口(営業時間:5時45分 - 20時30分)あり。みどりの窓口はない。改札業務はしない(集札は車内で行う)。
駅員は石狩当別駅の駅員が交代で当駅で業務を行う形となっいる[1]。
- Ishikari tsukigata sta platform.jpg
プラットホーム(2007年1月)対向列車とスタフを交換する駅員がいる
- Ishikaritsukigata station03.JPG
プラットホーム全景
- Ishikaritsukigata station02.JPG
待合室・窓口の様子
駅周辺
- 国道275号
- 月形町役場[1]
- 岩見沢警察署月形駐在所
- 月形郵便局
- 札幌信用金庫月形支店
- 北海道銀行月形支店
- 月形町農業協同組合(JA月形町)
- 北海道月形高等学校
- 皆楽公園
- 円山公園
- 月形温泉
- 月形樺戸博物館[1]
- 月形刑務所(豊ヶ岡駅までの間で線路から見える)
- 北海道中央バス、新篠津村営バス「月形駅前」停留所
- かつてはジェイ・アール北海道バス(岩見沢線・石狩線)も乗り入れていた。ともに2003年3月1日の改正をもって廃止されている。
歴史
月形町の中心駅。
- 1935年(昭和10年)10月3日 - 国有鉄道石狩当別 - 浦臼間開業にともない設置。一般駅。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 第二次世界大戦により石狩月形駅から先が休止(不要不急線)。終着駅になる。
- 1944年(昭和19年)7月21日 - 石狩当別 - 当駅間休止により駅自体が休止。
- 1946年(昭和21年)12月10日 - 営業再開。
- 1979年(昭和54年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 出改札要員の配置を廃止(運転要員が出札業務を兼務する)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。