当麻駅
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当麻駅(とうまえき)は、北海道上川郡当麻町4条東3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅。駅番号はA35。電報略号はトウ。特別快速「きたみ」と普通列車が停車する。
かつては国鉄バス当麻線の起点だったが、1984年3月末で廃止され、現在は当麻町営バスが運行している。
歴史
- 1922年(大正11年)11月4日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1978年(昭和53年)12月1日:貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 時期不詳:CTC導入後の第2次合理化の際、簡易委託化。
- 2005年(平成17年)12月頃:簡易委託廃止。完全無人化。
- 2006年(平成18年)3月18日:特急「オホーツク」(9・10号)が季節運行化され[1]、当駅に停車する定期優等列車がなくなる。代替として、特別快速「きたみ」が停車するようになる。
駅名の由来
アイヌ語の「ト、オマ、ナイ」(沼のある谷川)が転訛したものである。
駅構造
- 2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う。
- 旧駅務室に「アグリステーション当麻」が入居している。
- コンクリート造りのやや大きめの駅舎だが無人駅。自動券売機設置なし。
- 駅舎内に便所は設置されていないが、駅舎外に男女別の水洗式便所がある。
- 旭川方面からの列車が、当駅で旭川方面へ折り返す列車が午後時間帯にある。
駅周辺
当麻町の中心駅。商店街や住宅等があり市街地を形成している。
- 国道39号
- 道の駅とうま
- 当麻町役場
- 旭川東警察署当麻駐在所
- 当麻郵便局
- 旭川信用金庫当麻支店
- 北洋銀行当麻支店
- 当麻農業協同組合(JA当麻)
- 当麻鍾乳洞
- 当麻スキー場
- 道北バス・当麻町営バス「当麻駅前」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color石北本線