戸河内町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戸河内町(とごうちちょう)はかつて広島県山県郡に存在した町である。2004年10月1日に隣接する山県郡加計町および筒賀村と対等合併して山県郡安芸太田町に移行したことに伴い消滅した。
目次
沿革
- 1889年4月1日 - 市町村制施行。当時の町域にはいずれも山県郡に属する上殿村と戸河内村が存在した。
- 1933年8月1日 - 戸河内村が町制施行して戸河内町(初代)が成立する。
- 1956年9月1日 - 戸河内町(初代)と上殿村が対等合併して戸河内町(2代)が成立する。
- 2004年10月1日 - 加計・戸河内両町および筒賀村が対等合併して安芸太田町に移行し、消滅する。
歴代町長
主要施設
地理
- 河川
- 太田川
- 滝山川
- 柴木川
- 山
名所・旧跡
産業
大字
- 大字は編成されていないが、以下の小字が存在した。
- 遊谷(あぞうだに)
- 板ヶ谷(いたがたに)
- 猪山(いのしやま)
- 打梨(うつなし)
- 梶ノ木(かじのき)
- 上田吹(かみたぶき)→安芸太田町成立後田吹に変更。
- 上本郷(かみほんごう)→戸河内町役場があったところ。安芸太田町成立後戸河内に変更。
- 川手(かわて)
- 小板(こいた)
- 才中得(さいなかえ)→安芸太田町成立後寺領に変更。
- 下田吹(しもたぶき)→安芸太田町成立後田吹に変更。
- 下本郷(しもほんごう)→安芸太田町成立後戸河内に変更。
- 寺領(じりょう)
- 柴木(しわぎ)
- 中央(ちゅうおう)→安芸太田町成立後上殿に変更。
- 土居(どい)
- 長田(ながた)→安芸太田町成立後上殿に変更。
- 長原(ながばら)→安芸太田町成立後寺領に変更。
- 那須(なす)
- 平見谷(ひらみだに)
- 松原(まつばら)
- 箕角(みのすみ)→安芸太田町成立後上殿に変更。
- 与一野(よいちの)→安芸太田町成立後寺領に変更。
- 横川(よこごう)
- 吉和郷(よしわごう)
交通(2004年9月30日当時のデータ)
鉄道
※可部線#可部駅 - 三段峡駅間の廃止を参照。
道路
- 主要地方道
教育(2004年9月30日当時のデータ)
- 小学校
- 戸河内町立猪山小学校
- 戸河内町立上殿小学校
- 戸河内町立寺領小学校
- 戸河内町立戸河内小学校
- 戸河内町立松原小学校
- 中学校
- 戸河内町立戸河内中学校