森宮野原駅
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森宮野原駅(もりみやのはらえき)は、長野県下水内郡栄村大字北信にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である。
長野県最北端に位置する駅であり、新潟県境に近接している。2010年4月1日付の支社管轄割り当て見直しで、長野支社の管轄エリアも当駅までとなり、当駅以東は新潟支社の管轄となる。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎はホームの南側にあり、構内踏切でつながっている。
タブレット閉塞が行われた頃は終日社員が配置されていたが、飯山線のCTC化と同時に簡易委託駅となった。駅の管理は飯山駅が行っている。常備券や補充券によって乗車券が発売されてきたが、2004年にPOS端末が設置された。開業当初からの木造駅舎は小さな平屋建てであったが、2003年から翌2004年にかけて工事が行われ、2004年4月には交流館「ふきのとう」を併設した二代目駅舎が竣工した。夜間滞泊は2本設定されている。
当駅では1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し、それを示すメジャーが横倉方面のトンネル寄りのホーム端に立てられていたが、1990年1月、構内に新たにJR日本最高積雪地点を示す標柱が設置された。
のりば
1 | テンプレート:Color飯山線(下り) | 十日町・越後川口方面 |
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2 | テンプレート:Color飯山線(上り) | 戸狩野沢温泉・飯山・長野方面 |
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は67人である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人員 |
2000 | 76 |
2001 | 74 |
2002 | 75 |
2003 | 70 |
2004 | 84 |
2005 | 70 |
2006 | 80 |
2007 | 72 |
2008 | 92 |
2009 | 85 |
2010 | 83 |
2011 | 71 |
2012 | 67 |
2013 | 60 |
駅周辺
バス路線
駅名の由来
栄村の大字北信字森と、千曲川(信濃川)対岸の新潟県中魚沼郡津南町大字上郷宮野原の、2つの地名に由来している。
歴史
- 1925年(大正14年)11月19日 - 飯山鉄道・西大滝~森宮野原間開業の際に開業。
- 1927年(昭和2年)8月1日 - 同・森宮野原~越後外丸間が延伸開業、終着駅ではなくなる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 国有化され、国鉄飯山線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1995年(平成7年)3月15日 - 飯山線CTC化により簡易委託駅となる。
- 2003年(平成15年)9月 - 初代駅舎の解体と2代目駅舎の建設が始まる。
- 2004年(平成16年)4月 - 2代目駅舎が竣工。
- 2004年(平成16年)12月1日 - POS端末が設置される。
- 2011年(平成23年)3月12日 - 長野県北部地震の影響でホームの一部が崩れる被害が起き、また地震の影響で、戸狩野沢温泉 - 十日町駅間の上下線で終日運転を見合わせた。
- 2011年(平成23年)4月29日 - 運転再開。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color飯山線