飯山駅
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 飯山駅(いいやまえき)は、長野県飯山市大字飯山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である。
飯山市の中心駅。飯山線の主要駅のひとつであり、利用客数は豊野駅、十日町駅に次いで三番目に多い。
2005年(平成17年)6月4日に起工し、2015年3月に開業する北陸新幹線の停車駅の一つとなる予定である。新幹線開業時には、長野寄りに約300m移転する予定[1][2]。
歴史
- 1921年(大正10年)10月20日:飯山鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化により、国鉄飯山線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2014年(平成26年)7月5日 - 6日:飯山駅の線路切り替え工事を実施[3]。
- 2014年(平成27年)11月9日:長野側に約300m移転し、新幹線駅と併設となる(予定)[2]。
- 2015年(平成27年)3月:北陸新幹線長野 - 金沢間開業により、新幹線停車駅となる(予定)。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎からホームへの移動用に構内踏切が設置されている。また、ホームには鐘楼がある。
構内に除雪車用の車庫や留置線を備えている。JR東日本の飯山線営業所があったが、2012年(平成24年)3月31日限りで廃止された。
直営駅(駅長配置)で、管理駅として信濃浅野 - 森宮野原間の各駅を管理している。 自動券売機・みどりの窓口(営業時間:5:00 - 21:00)が設置されている。
新幹線のホームは相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。通過線は無いため、ホームには可動式安全柵が装備される予定[4]。新駅舎のデザインテーマは、「雄大な大地と伝統部を感じさせる駅~雪と伝統文化の融和」。ホームはガラス張りで、その上下が雪をイメージした白色となる。外壁は飯山の伝統工芸品である和紙「内山紙」をイメージしたもので、連続した白いルーバーと緩やかな曲線で構成されている[5]。なお、ホーム番線として、上りが11番線、下りが12番線となる予定。
のりば
1 | テンプレート:Color飯山線 (上り) | 豊野・長野方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color飯山線 (下り) | 戸狩野沢温泉・十日町・越後川口方面 |
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は577人である。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 723 |
2001年 | 678 |
2002年 | 678 |
2003年 | 705 |
2004年 | 670 |
2005年 | 636 |
2006年 | 622 |
2007年 | 606 |
2008年 | 612 |
2009年 | 597 |
2010年 | 572 |
2011年 | 577 |
2012年 | 577 |
2013年 | 609 |
駅周辺
新幹線開業後、東口は千曲川口広場、西口は斑尾口広場となる予定[6]。
バス路線
駅前広場に飯山市コミュニティバス斑尾線の飯山駅停留所、駅前の道路を渡ったところに長電バス・飯山市「菜の花号」の飯山駅前停留所がある。
長電バス
- 急行 野沢温泉線
- 野沢線
- 小境線
- 温井線
- 南高線(スクールバス)
- 飯山駅前 - 上倉 - 南高校
- 合庁線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color飯山線
ギャラリー
- Signboard of Iiyama Station.JPG
駅看板
- Garage at Iiyama Station.JPG
車庫
- Iiyama line and Iiyama Station home.JPG
入線する飯山線列車と駅舎
- In front of Iiyama Station.JPG
駅前