聖高原駅
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聖高原駅(ひじりこうげんえき)は、長野県東筑摩郡麻績村漆田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である。
普通列車のほか、特急「しなの」の一部と快速(「みすず」を含む)が停車する。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を利用する。留置線を有する。ホーム上に大きな仏像(聖観世音菩薩像)がある[1]。
明科駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、自動券売機・みどりの窓口(営業時間 7:45 - 17:20 ※ただし途中休止時間あり)が設置されている。夕方から朝までは無人となる。
のりば
1 | テンプレート:Color篠ノ井線 | (下り) | 篠ノ井・長野方面 |
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2 | テンプレート:Color篠ノ井線 | (上り) | 松本・塩尻方面 |
3 | テンプレート:Color篠ノ井線 | (上り) | 松本・塩尻方面 |
(下り) | 篠ノ井・長野方面 |
利用状況
- 2012年の乗車人員は1日平均302人であった。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 454 |
2001年 | 445 |
2002年 | 426 |
2003年 | 398 |
2004年 | 383 |
2005年 | 358 |
2006年 | 346 |
2007年 | 338 |
2008年 | 361 |
2009年 | 347 |
2010年 | 315 |
2011年 | 300 |
2012年 | 302 |
2013年 | 302 |
駅周辺
- 麻績村役場
- 麻績宿
- 国道403号
- 長野県道12号丸子信州新線
- 麻績インターチェンジ - 長野自動車道
バス路線
歴史
- 1900年(明治33年)11月1日 - 国鉄篠ノ井線 篠ノ井駅 - 西条駅間の開通と同時に、麻績駅(おみえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1976年(昭和51年)4月1日 - 周辺の聖高原にちなんで聖高原駅に改称。
- 1982年(昭和57年)10月31日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color篠ノ井線
- 特急「しなの」一部停車駅
- テンプレート:Color快速「おはようライナー」
- 通過
- テンプレート:Color快速(長野方面列車愛称なし)
- テンプレート:Color快速(松本方面列車愛称なし)
- テンプレート:Color「みすず」(快速運転・普通運転とも)・テンプレート:Color普通
- 坂北駅 - 聖高原駅 - 冠着駅