北比布駅
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北比布駅(きたぴっぷえき)は、北海道(上川総合振興局)上川郡比布町北5線11号にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW35。
歴史
- 1955年(昭和30年)12月2日 - 国有鉄道宗谷本線の北比布仮乗降場(局設定)として開業。旅客のみ取扱い。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 駅に昇格。北比布駅となる。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東側(稚内方面に向かって右手側)に存在する。分岐器を持たない棒線駅となっている[1]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[2]で駅舎は無いが、ホーム北側の出入口附近に待合所を有する[1]。コンクリートブロック造りの待合所と木製デッキのホームとなっている[3]。ホームは稚内方にスロープを有し駅施設外に連絡している[1]。ホームの有効長は1両分である。便所は設置されていない。
駅名の由来
テンプレート:節stub 当駅の所在する地(上川郡比布町)の「北」に位置することから付けられた。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は10人[1]。
駅周辺
上川盆地の広がる田園地帯の中にある[3]。ホームからは大雪山系の山々が望める[3]。稲作地帯である。田が広がり民家が数軒あるのみである。
- 北海道道520号鷹栖東鷹栖比布線
- 比布川
- 道北バス「北5線11号」停留所