伊予鉄道大手町線
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|} 大手町線(おおてまちせん)は、愛媛県松山市の古町駅から西堀端停留場までを大手町駅経由で結ぶ伊予鉄道の路線。
大手町駅付近と古町駅構内で郊外線(高浜線)と市内線の平面交差が見られる。 かつて路面電車が日本の各都市を縦横に走っていた頃、この光景はよく見られたが、今となっては日本でここだけとなっている。
路線データ
運行形態
- 1 環状線(松山市駅前→松山駅前→木屋町→大街道→上一万→松山市駅前)
- 2 環状線(松山市駅前→上一万→大街道→木屋町→松山駅前→松山市駅前)
- 大手町線全区間を通る。
- 5 JR線(松山駅前 - 西堀端 - 大街道 - 上一万 - 道後温泉)
- 松山駅前 - 西堀端間を通る。
- 坊っちゃん列車(古町 - 松山駅前 - 西堀端 - 大街道 - 上一万 - 道後温泉)
- 古町 - 松山駅前 - 西堀端間を通る。
- 早朝時間帯に古町→松山市駅前→道後温泉と運行される電車は、古町→松山市駅前間を2系統・松山市駅→道後温泉間を3系統として運行。
- 古町車庫入庫時の方向幕は、系統番号なしの「古町」表示で運行される。
歴史
- 1927年(昭和2年)4月3日 古町 - 松山間の連絡線が地方鉄道法による鉄道として開業。
- 1936年(昭和11年)5月1日 古町 - 国鉄駅前(現在の松山駅前) - 西堀端間が軌道法による軌道として開業。古町 - 松山間の連絡線廃止。
駅一覧
停留場名 | 営業キロ | 坊っちゃん列車 | 接続路線 |
---|---|---|---|
古町駅 | 0.0 | ● | 伊予鉄道:高浜線・城北線 |
宮田町停留場 | 0.4 | | | |
松山駅前停留場 | 0.8 | ● | 四国旅客鉄道:予讃線(松山駅) |
大手町駅前停留場 | 1.1 | | | 伊予鉄道:高浜線(大手町駅) |
西堀端停留場 | 1.4 | | | 伊予鉄道:城南線・本町線 |
延伸計画
テンプレート:See also 2017年(平成29年)完成予定のJR松山駅の高架化にあわせて行われる駅周辺の区画整理事業、駅前広場整備計画の中で、将来の松山空港への乗り入れも視野に入れ、市内線路面電車を駅前広場に乗り入れさせ、松山駅下を交差して西口から都市計画道路を経て700m(南江戸五丁目の国道196号交点)延伸する計画がある[1]。
脚注
関連項目
テンプレート:伊予鉄道の路線- ↑ 詳細は松山市松山駅周辺整備課を参照。