根知駅
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根知駅(ねちえき)は、新潟県糸魚川市大字根小屋字松川道外にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅。
駅構造
地上駅となっており、ホームは相対式2面2線である。また、大糸線の非電化区間では唯一列車交換のできる駅である。
糸魚川地域鉄道部管理の無人駅となっている。自動券売機は設置されていない。
駅舎は下りホーム側にあり、ホームよりやや下にある。互いのホームは南小谷方の構内踏切で連絡している。また、上りホームには待合室が設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color大糸線 | 下り | 糸魚川方面 |
反対側 | テンプレート:Color大糸線 | 上り | 南小谷方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]
- 2004年度 : 9人
- 2005年度 : 13人
- 2006年度 : 10人
- 2007年度 : 11人
- 2008年度 : 8人
- 2009年度 : 6人
- 2010年度 : 8人
- 2011年度 : 9人
- 2012年度 : 13人
駅周辺
住宅は余りない。
歴史
- 1934年(昭和9年)11月14日 - 国有鉄道大糸北線として、当駅と糸魚川駅間の開通と同時に開業し、旅客および貨物の取扱を開始する。
- 1935年(昭和10年)12月24日 - 大糸北線が小滝駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1957年(昭和32年)8月15日 - 線路名称が改定される。大糸北線が大糸線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1972年(昭和47年)10月2日 - 貨物の取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線