西国東郡

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西国東郡（にしくにさきぐん）は、大分県にあった郡。

消滅直前まで以下の1村を含んでいた。

• 大田村（おおたむら）

2005年10月1日、同村が杵築市および速見郡山香町と合併して杵築市となったため消滅した。

沿革

• 1878年7月22日 - 郡区町村編制法制定に伴い、大分県国東郡を西国東郡と東国東郡に分割したことで発足。
• 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、西国東郡に高田町と18の村が置かれる。（1町18村）
• 1895年7月12日 - 玉津村が町制施行して玉津町となる。（2町17村）
• 1907年4月1日 - 高田町・玉津町・来縄村・美和村が合併し、高田町が発足。（1町15村）
• 1919年1月1日 - 岬村が町制施行・改称して香々地町となる。（2町14村）
• 1941年4月1日 - 西真玉村・中真玉村が合併し、真玉村が発足。（2町13村）
• 1951年4月1日 - 高田町・河内村・東都甲村・西都甲村・草地村が合併し、高田町が発足。（2町9村）
• 1954年3月31日（2町6村）
  • 高田町が呉崎村と合併して高田町となる。
  • 真玉村・上真玉村・臼野村が合併し、真玉村が発足。
• 1954年5月10日 - 高田町が豊後高田町に改称。
• 1954年5月31日 - 豊後高田町が田染村を編入・市制施行し、豊後高田市となり郡より離脱。（1町5村）
• 1954年8月31日 - 香々地町・三浦村・三重村が合併し、香々地町が発足。（1町3村）
• 1954年10月1日 - 朝田村・田原村が合併し、大田村が発足。（1町2村）
• 1955年1月1日 - 真玉村が町制施行し真玉町となる。（2町1村）
• 2005年3月31日 - 真玉町・香々地町が豊後高田市と合併し、豊後高田市が発足、郡より離脱。（1村）
• 2005年10月1日 - 大田村が（旧）杵築市および速見郡山香町と合併し、杵築市が発足、郡より離脱。同日西国東郡消滅。

明治22年以前	明治22年4月1日	明治22年 - 昭和19年		昭和20年 - 昭和64年			平成1年 - 現在	現在
	高田町	高田町	明治40年4月1日 高田町	昭和26年4月1日 高田町	昭和29年5月10日 改称 豊後高田町	昭和29年5月31日 市制	平成17年3月31日 豊後高田市	豊後高田市
	玉津村	明治28年7月12日 町制
	来縄村	来縄村
	美和村	美和村
	河内村	河内村
	東都甲村	東都甲村
	西都甲村	西都甲村
	草地村	草地村
	呉崎村	呉崎村		昭和29年3月31日 高田町に編入
	田染村	田染村		田染村		昭和29年5月31日 豊後高田町に編入
	西真玉村	西真玉村	昭和16年4月1日 真玉村	真玉村	昭和29年3月31日 真玉村	昭和30年1月1日 町制
	中真玉村	中真玉村
	上真玉村	上真玉村		上真玉村
	臼野村	臼野村		臼野村
	岬村	大正8年1月1日 町制改称 香々地町		昭和29年8月31日 香々地町
	三浦村	三浦村
	三重村	三重村
	朝田村	朝田村		昭和29年10月1日 大田村			平成17年10月1日 杵築市の一部	杵築市
	田原村	田原村

関連項目

• 消滅した郡の一覧