長岡天神駅
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テンプレート:駅情報 テンプレート:ルビは、京都府長岡京市天神一丁目にある、阪急電鉄京都本線の駅。
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ、待避設備を備えた地上駅で、阪急電鉄初の橋上駅舎を有している。出入口は東西双方にある。東側出入口には上下エスカレーターが設置されているが西側は上りエスカレーターのみの設置である。エレベーターは東西双方の出入口に設置されている。改札口は1か所のみ。
以前は通過列車も多かったが、現行ダイヤでは土休日のみ運行される快速特急を除く全ての定期旅客列車が停車する。駅北側に渡り線があり、2013年12月20日までは平日朝・土休日夜には河原町方面との終着列車が設定されていた。また、早朝時間帯に梅田方面へ平日は当駅始発の快速が2本設定されている。
日中は、一つ手前と先の特急停車駅である桂駅・高槻市駅で先着の準急(高槻市駅では、準急に加え、始発の普通梅田行きか天下茶屋行き)が後に到着する特急に緩急接続し、その間に位置する当駅では緩急接続を行わないので、待避線はほとんど使われない。朝夕時間帯は当駅始発や、普通・準急・堺筋準急(平日)・快速急行・通勤特急(平日)・特急(土休日)が運行されるため、当駅でも緩急接続を行う。
のりば
1・2 | テンプレート:Color京都本線(上り) | 京都(河原町)・桂・嵐山方面 |
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3・4 | テンプレート:Color京都本線(下り) | 大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面 |
※内側2線(2号線と3号線)が主本線、外側2線(1号線と4号線)が待避線である。
西口
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ホーム
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利用状況
2012年(平成24年)の平日1日平均乗降人員は33,183人(乗車人員:16,698人、降車人員:16,485人)である[1]。阪急電鉄全体では、第26位。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下記の通り[2]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2007年(平成19年) | 37,026 | 18,546 |
2008年(平成20年) | 38,850 | 19,520 |
2009年(平成21年) | 36,158 | 18,044 |
2010年(平成22年) | 34,978 | 17,465 |
2011年(平成23年) | 35,784 | 17,798 |
駅周辺
- 長岡天満宮
- 長岡京市役所
- 長岡京市立図書館
- 乙訓消防組合 長岡京消防署
- 京都府長岡京記念文化会館
- 済生会京都府病院
- 長岡開田郵便局
- 長岡京天神郵便局
- 西友
- イズミヤ
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)長岡京駅
バス路線
- 阪急長岡天神(西口から西へ徒歩2分ほど)
- 阪急長岡天神南(東口から南へ徒歩3分ほど)
- 阪急バス
- 12系統 阪急長岡天神経由 免許試験場前行
- 14系統 小泉橋方面
- 16系統 阪急長岡天神行き
- 阪急バス
タクシーのりば
- 阪急タクシー(西口)
歴史
- 1928年(昭和3年)11月1日 - 新京阪鉄道高槻町(現・高槻市)駅 - 京都西院(現・西院)駅間延伸時に開業。
- 1930年(昭和5年)9月15日 - 会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 新京阪線が京都本線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1979年(昭和54年)3月5日 - 全ての急行(現在の快速急行)が停車するようになる(それまではラッシュ時の急行のみ停車)。
- 2001年(平成13年)3月24日 - 特急停車駅となる。
- 2007年(平成19年)3月17日 - 通勤特急停車駅となる。
隣の駅
- 阪急電鉄
- テンプレート:Color京都本線
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color直通特急
- 通過
- テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color快速
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color直通特急
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員(上位50位)
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ オリジナル塗装の専用バスが運用されているが、検査の都合で代車での運行となる場合がある。