新浦安駅
新浦安駅(しんうらやすえき)は、千葉県浦安市入船一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の駅である。
京葉線の列車のほか、西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。
目次
駅構造
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として市川塩浜駅・二俣新町駅を管理している。みどりの窓口(びゅうプラザと併設、営業時間7:00 - 21:00)、自動券売機、指定席券売機、自動改札機、自動精算機などの設置駅。
緩急結合・緩急分離が可能な配線で、内側の2・3番線が本線、外側の1・4番線が副本線として使用されており、同一ホーム上での乗り換えが可能である。
高架下にアトレ新浦安を併設しており、同施設に直結する改札口が設置されている。
のりば
テンプレート:Nowrap | 路線 | テンプレート:Nowrap | 行先 |
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1・2 | テンプレート:Color京葉線 | 下り | 海浜幕張・蘇我方面 |
テンプレート:Nowrap | - | 西船橋・新松戸方面 | |
3・4 | テンプレート:Color京葉線 | 上り | 舞浜・新木場・東京方面 |
待避線
当駅の1・4番線は各駅停車の京葉快速の待ち合わせや特急・通勤快速の通過待ちが行われるために入線することが多い。また、当駅以西で緩急接続が行われる駅はない(この先、下りは新習志野駅と海浜幕張駅で平日朝夕ラッシュ時の一部の各駅停車が快速・通勤快速の通過待ちをするというケースはある)。
- 朝ラッシュ時は上り・下り共ほとんどは各駅停車が京葉快速の待ち合わせを行ったり、一部電車が特急・通勤快速の通過待ち(平日上りのみ)を行う。また、平日上り7:11 - 8:26の各駅停車は京葉快速の待ち合わせ・通勤快速・特急の通過待ちの有無に関わらず、全列車が4番線に到着する。
- 平日の日中は毎時1本の各駅停車が特急の通過待ちを行う。平日日中の上下線と土曜・休日日中の上りは当駅で京葉快速の待ち合わせを行わないが、土曜・休日の下りは当駅で京葉快速の待ち合わせを行う(各駅停車海浜幕張行が1番線に到着した後に快速蘇我行が2番線に到着する)。
- 夕ラッシュ時は上り・下り共各駅停車の京葉快速の待ち合わせ(上りは平日の一部のみ)、一部電車の特急・通勤快速の通過待ち(平日下りのみ)を行う。また、平日夕方の下りに1本だけ(当駅19:10発)、快速の待ち合わせを行う武蔵野線の列車が存在する。
運転番線 | 営業番線 | ホーム | 東京方面着発 | 西船橋・蘇我方面着発 | 備考 |
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1 | 1 | 10両分 | 到着可 | 出発可 | |
2 | 2 | 10両分 | 到着可 | 出発可 | 下り主本線 |
3 | 3 | 10両分 | 出発可 | 到着可 | 上り主本線 |
4 | 4 | 10両分 | 出発可 | 到着可 |
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
* 参考資料:「武蔵野線・京葉線 建設の経緯と線路配線」 『鉄道ピクトリアル』 第52巻8号(通巻第720号) 2002年8月号
利用状況
2013年度の1日平均乗車人員は55,165人である。京葉線内では東京駅、西船橋駅を除けば新木場駅、舞浜駅、海浜幕張駅に次ぎ第4位(JR東日本全体では86位)で、乗車人員が年々増加し、2005年度には5万人を超えたが、東日本大震災の影響からか2011年には減少し、海浜幕張駅に抜かれるも、近年では再び増加傾向にある。
浦安市内では浦安駅(東京メトロ東西線)より乗降人員が多く、通勤快速、特急が停まる蘇我駅よりも乗降客が多い(通勤快速、特急共に当駅は通過)。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 25,722 |
1991年 | 29,626 |
1992年 | 32,966 |
1993年 | 35,926 |
1994年 | 37,133 |
1995年 | 39,254 |
1996年 | 40,784 |
1997年 | 40,780 |
1998年 | 41,281 |
1999年 | 41,862 |
2000年 | 43,157 |
2001年 | 44,580 |
2002年 | 45,480 |
2003年 | 47,738 |
2004年 | 49,071 |
2005年 | 50,782 |
2006年 | 52,411 |
2007年 | 53,936 |
2008年 | 55,087 |
2009年 | 54,724 |
2010年 | 54,779 |
2011年 | 53,655 |
2012年 | 54,516 |
2013年 | 55,165 |
駅周辺
ショッパーズプラザ新浦安(ダイエー)やMONA(株式会社ららぽーとによる運営)、アトレ新浦安(駅高架下)などの商業施設や、新浦安センタービルディング(旧称・明治安田生命新浦安ビル)や東レ第2本社ビルなどのオフィスビルを中心に、都市再生機構(UR都市機構、旧:都市基盤整備公団)や民間によるマンション群が整然と区画された計画都市然とした街並みが広がり、国土交通省の都市景観100選にも選定されるなど、不動産の価格も高い人気の住宅地である。旧来からの中心であった東京メトロ東西線の浦安駅周辺地区に代わる浦安の新しい玄関口として、市民の日常生活のみならず、ビジネスの中心ともなっている。また、東京ディズニーリゾートへ1駅という利便性から観光客の利用も多く、1993年開業の浦安ブライトンホテル、1996年開業のオリエンタルホテル東京ベイ、2005年開業のパーム&ファウンテンテラスホテルとホテルエミオン東京ベイ、2007年開業の三井ガーデンホテルプラナ東京ベイの新浦安地区の6つのホテルは『東京ディズニーリゾート・パートナーホテル』として、東京ディズニーリゾートのゲスト特典がある。2011年の東日本大震災では、この一帯でも液状化現象によって大きな被害が発生し、以上の施設や以下に挙げられる施設にも影響が出た。
- 浦安市新浦安駅前プラザ・マーレ
- 千葉県警察 浦安警察署
- 明海大学 浦安キャンパス
- 順天堂大学 医療看護学部
- 了徳寺大学
- 千葉県立浦安南高等学校
- 東京学館浦安中学校・高等学校
- 東海大学付属浦安中学校・高等学校
- 順天堂大学医学部附属浦安病院
- イトーヨーカドー 新浦安店
- ダイエー(ショッパーズプラザ新浦安)
- ケーズデンキ
- ケーヨーデイツー
- ベビーザらス
バス路線
バスターミナルは南口に設置している。一部の系統は北口(若潮通り・浦安ブライトンホテル付近)にも停車する。
成田空港への空港リムジンバスと東京駅・秋葉原駅への高速バスは新浦安駅近隣のホテルに発着するが、駅、バスターミナルには乗り入れない。
また、新宿駅西口(東京空港交通)、新橋駅・有楽町駅・東京駅八重洲口からの深夜急行バスと川越からの高速バスは北口に到着する。
新浦安駅(バスターミナル)
- 0番のりば
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 4番のりば
- 系統3:明海大学・マリナイースト21・了徳寺大学(海風の街・夢海の街・望海の街)・新浦安温泉・日の出南・浦安駅入口
- 系統11:明海大学・パーム&ファウンテンテラスホテル・浦安駅入口・望海の街(深夜バス)
- 系統23:舞浜駅・日の出南・総合公園
- 5番のりば
- 6番のりば
- 7番のりば
- 浦安03:行徳駅・本八幡駅(京成トランジットバス)
- 浦安08:ハイタウン塩浜第一(行徳高校経由)(京成トランジットバス)
- 瑞75:南行徳駅・江戸川スポーツランド(京成バス)
新浦安駅(シンボルロード)
- 8番のりば
- 高速バス:羽田空港(東京ベイシティ交通、東京空港交通)
- 系統3:浦安駅入口
- 系統11:浦安駅入口
- 系統18:浦安駅入口
- 系統23:舞浜駅
新浦安駅北口
- 9番のりば
- 10番のりば
- 系統5:新浦安駅
- 系統14:新浦安駅
- 系統22:新浦安駅
- 系統23:明海六丁目・総合公園
- 11番のりば
- 系統2:浦安駅入口
- おさんぽバス(浦安市コミュニティバス)舞浜線:新浦安駅
歴史
- 1988年(昭和63年)12月1日 - 開業。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2002年(平成14年)12月7日 - アトレ口改札新設。
- 2006年(平成18年)8月25日 - 発車メロディ導入。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color京葉線
- テンプレート:Color通勤快速
- 通過
- テンプレート:Color快速
- テンプレート:Color各駅停車(武蔵野線直通含む)
- 舞浜駅 - 新浦安駅 - 市川塩浜駅
- テンプレート:Color通勤快速