越戸駅
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越戸駅(こしどえき)は愛知県豊田市越戸町にある、名古屋鉄道三河線の駅である。
駅構造
相対式2面2線の高架駅である。ホームは6両編成が止まれる長さがある。 駅集中管理システムを導入した無人駅であり、豊田市駅から遠隔管理されている。利用者が少ないため、エレベーター設置などのバリアフリー対応工事は行われていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■三河線 | 下り | 猿投行き |
2 | ■三河線 | 上り | 豊田市・知立方面 |
配線図
駅周辺
- 越戸鉱山跡
- 丸加醸造場(豊田名物の山牛蒡味噌漬けの製造元)
- 国道153号
- 愛知県道346号越戸停車場線
- 愛知県道348号西中山越戸停車場線
- 東海フットサルクラブ
利用状況
1日平均あたりの乗降客数は、2008年度708人、2009年度720人である。三河線の駅では、三河知立駅の次に利用者が少ない。
歴史
- 1922年(大正11年)1月17日 : 三河鉄道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)6月1日 : 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1970年(昭和45年)8月26日 : 無人化。
- 1990年(平成2年) : 交換設備設置。
- 2000年(平成12年)12月 : 高架駅化。
- 2003年(平成15年)10月1日 : 駅集中管理システム及びトランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。